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ページ更新時間:2008年05月09日(金) 19時35分

豊田の女子中学生殺害から1週間

社会3848584
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 愛知県豊田市で高校1年の女子生徒が殺された事件、発生から9日で1週間です。犯人に結びつく有力な手がかりはありませんが、警察は計画的な犯行とみて調べを進めています。
 豊田市の高校1年生、清水愛美さん(15)は今月2日夜、下校途中に殺害され、翌朝、自宅近くの田んぼで遺体で見つかりました。

 事件から1週間、清水愛美さんの遺体が発見された現場では、9日も花が供えられています。

 顔を激しく殴られ、遺体の首には7重に巻かれたビニールテープ。しかし、その粘着面には犯人の指紋は全く残されておらず、警察は犯人があらかじめ手袋などを用意して、犯行に及んだ計画的な犯行との見方を強めています。

 また、近くの路上には犯人ともみ合った形跡はないため、警察は清水さんがいきなり自転車ごと田んぼに突き落とされ殺害されたとみて、不審人物や不審者の洗い出しなどに全力を挙げています。

 そんな中、愛知県豊橋市では8日夜、自転車に乗った17歳の店員の少女が男に田んぼのあぜ道に連れ込まれ、胸などを触られる事件がありました。少女が悲鳴を上げたため男は逃げましたが、車のナンバーなどから豊橋市の会社員・江口晴一容疑者(31)が、強制わいせつの疑いで逮捕されました。

 殺害事件との関連はありませんが、近くでは同じような被害が相次いでいて、警察は余罪について追及しています。(09日17:58)

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