舞鶴女子高生殺害、捜索続く
京都府舞鶴市で高校1年の女子生徒が殺害された事件で、京都府警はおよそ70人態勢で捜査に当たっています。 警察は9日も朝から現場の雑木林で遺留品の捜索を続けています。 解剖の結果、小杉美穂さんが死亡したのは7日未明で、頭や顔を鈍器のようなもので何度も殴られたことによる失血死でした。頭の骨が折れるほど殴られていたということです。 両腕には、抵抗した際にできたと見られる出血もありました。美穂さんは、殴られてから数十分後に死亡したと見られています。 また、遺体が発見された場所には大量の血が染み込んだ跡があり、美穂さんはこの場所で襲われ、殺害された可能性が高いということです。 近くの川で見つかった美穂さんの衣類などから、今のところ血痕などは検出されていません。 これまでの捜索で、美穂さんのズボンなどが見つかっておらず、警察は現場での目撃情報の収集も含め、10日以降も捜索を行う予定です。(09日17:53)
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