16歳の少女を殺害した上で遺体をバラバラにして棄てたとして香港九龍地区の北部にあるマンションに住む24歳の男2人が警察に逮捕された。うち1人は処分保留で釈放されたという。9日付で南方網などが伝えた。
警察の調べによると、王嘉梅さん(16)が4月27日から行方不明になったため家族が捜索願を出した。警察は王さんが失踪直前にパソコンでチャットをしていたことに着目し、相手だった男2人を逮捕した。
このうち1人が「半年ほど前にチャットを通じて王さんと知り合った」と供述。そして「約10日前に乱暴目的で王さんを部屋に誘ったが抵抗されたため殺害した。遺体はバラバラにして棄てた」と述べた。
男は雑貨店で購入した粉砕機で遺体をバラバラにした上で、一部をトイレから流したとみられる。また警察はバラバラにされた遺体の一部が他の肉と混ぜられ近くのマーケット内の店舗で販売された可能性があるとみて詳しく調べている。(編集担当:麻田雄二)
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