9日付の中国紙、新京報によると、北京五輪聖火の世界最高峰チョモランマ(英語名エベレスト)登頂の際に、ベースキャンプで指揮した中国登山運動管理センターの李致新主任は「われわれへの妨害があった」と語った。チベット独立派による妨害を指すとみられる。
同主任は「登山隊は彼らの照明を発見した」とだけ述べ、具体的な妨害の内容は明らかにせず、「われわれは恐れずに妨害を克服した」と強調した。(共同)