世界はまさにグローバルな発展を遂げてきました。しかし、地球温暖化を代表とする環境問題、産業フライトによる地域産業の衰退並びにエコツーリズム(地域振興)の台頭などに始まるローカリズムへの反動は、欧州を始め、年々その傾向を強めております。CSR戦略を実践している企業の多くは、実はグローバルな展開をしている企業に多くみられます。それは、他地域へ進出する際のリスクとして、こうしたローカリズムと地域コミュニティとの軋轢を必要最低限に抑えることも含まれています。
そして、それが、海外市場への進出度合いが高いほど、そのリスクは非常に高くなります。勿論、対象地域の事情により、状況は大きく変化しますが、社会との戦略的関係性を求められるCSR戦略は、海外に進出を果たす企業にとって、非常に重要な視点となります。
アセントでは、海外への途上国開発支援の他にも、海外へ進出する際のリスクマネージメントの一つとして、CSR戦略経営の導入を強く推奨しております。そして、そのシステム構築を当該管理人材の養成から戦略ネットワークの構築、マーケティングリサーチまで、様々なサポートをしております。 |