世の中、如何にグローバリゼーションが叫ばれようとも、情報化社会が進展しようとも、ヒトの情報解析能力には限界があります。それは、如何に情報量が増えようとも、受け止める容量に変化はなく、絶えず、その中から取捨選択を繰り返しているからです。
言い換えれば、ヒトは、私観という癖にも似た感覚(受動的感性)をもってモノゴトに接しています。その為、実際、ヒトは目に見えるものを判断するとは言え、実はその多くが機能していないことに気付いていません。気付きのテクニックとは、そんな私観による癖を自ら洗い出し、認知することで、より多くの気付きを与えることを目的にしています。
そして、その気付きが広がりを見せた時、初めて、自身とステークホルダー(利害関係者)との関係性のみならず、それをつなぐ、社会の動きを察知し、より変化に対応できる人材の育成につながると信じております。 |
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