広島市のJR西日本芸備(げいび)線の玖村駅で、自動改札機の上で眠る「改札ネコ」が動画サイトに投稿され、評判となっている。このネコ、毎日どこからともなく現れて同駅の自動改札機にひょいと飛び乗り、その温かさを満喫しながらすやすや寝入ってしまうというのだ。
同駅では朝のラッシュ時には多くの通勤通学客がこの自動改札を通過するが、このネコはまったく動じず。この堂々とした眠りっぷりに加え、乗客に迷惑がかからぬよう非接触ICカードのタッチ面や切符の出入り口をよけて眠る心憎い配慮も後押しし、動画サイトでは「かわいすぎる」「これが日常風景とは…」などと大人気となっている。
動画ではネコを横目に、乗客が何事もないかのように改札を通過するシーンも。自動改札の上で眠るネコはすでに日常に溶け込んだ光景のようだ。中には初めて見る「改札ネコ」に驚きの表情で近づく人や、大胆にもネコをなでてしまう女子生徒などもいるのだが…。
玖村駅と同じ無人駅の名物として活躍する和歌山電鉄貴志駅のスーパー駅長ネコ「たま」もいる。強力ライバルの出現に「たま」もうかうかしていられない?
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