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9月7日開催、5万食提供 日本一の芋煮会フェスティバル

2008年04月25日 11:16
 日本一の芋煮会フェスティバル協議会(会長・山沢進山形商工会議所会頭)の総会が24日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。20回の節目を迎える今年は、昨年の3万7000食から大幅に増やし、5万食を提供することを決めた。会場は双月橋を中心とした馬見ケ崎川河川敷。9月7日に開催する。

 これまでは直径6メートルの大鍋でしょうゆ味の山形芋煮3万食を用意。おととしからは直径3メートルの“中鍋”を加え、おととしは5000食、昨年は7000食のみそ味の庄内風芋煮を提供してきた。今年は大鍋で4万から4万2000食を調理。残りを中鍋で用意する。

 過去最高だった昨年の19万5000人を上回る来場者が予想されるため、整理券を今年も配布。芋煮の配布ブースを増やし、待ち時間が長くならないよう配慮する。1万3000食増えた分と、ここ最近の国産野菜などの価格高騰に対応するため、材料費に前年予算額より220万円多い1000万円を計上した。

 総会には関係者約50人が出席。吉岡裕志実行委員長は、「今年のテーマは『愛と出会いと友情に支えられて20周年』。参加者一人一人の心がプラスになる催しにしたい」と決意を語った。

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