会見に出席した（左から）ヒューストン・ダラスのブライアン・チン、ロサンゼルス・ギャラクシーのベッカム、シドニーＦＣのトニー・ポポビッチ、Ｇ大阪の山口 Photo By ＡＰ

　日本、米国、オーストラリアの４クラブが参加するパンパシフィック選手権（２０日開幕）の会見が１８日、ハワイ・ホノルルで行われた。日本から出場のＧ大阪は西野監督とＤＦ山口が出席。２０日にベッカム擁する米ＭＬＳロサンゼルスと対戦するが、西野監督は「日本の代表としていいパフォーマンスを見せたい。アッと言わせるゲームをやりたい」と話し、山口も「第１回大会なので、日本の名を残せるようにベストを尽くしたい」と意気込みを口にした。

　一方、この日ハワイ入りしたベッカムはリラックスムード。「ハワイに来たのは初めてだけど、ビーチを見たら美しかったね」と笑顔を見せた。マッチアップするＭＦ二川は「ベッカムには激しくいけ」と指令を受けており、余裕の貴公子をどこまで本気にさせられるか見ものだ。

[ 2008年02月20日付　紙面記事 ]