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【独女通信】独女の母がビシビシ言うわよ。最終回。これだけは言いたい高齢初産!

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【独女通信】独女の母がビシビシ言うわよ。最終回。これだけは言いたい高齢初産!
「いずれ子供はほしい。出産するならホテルのような病院がいいな」能天気な娘、雛子の口癖ですが、35歳以上の出産は高齢初産となり、分娩を引き受けない病院が増えていることをご存じですか?

友人の美穂子さん(都内在住)は、娘、ひとみさん(36歳)の妊娠に「やっと孫が抱ける」と喜んだのもつかの間、ひとみさんは受診した産婦人科で「どこか他の病院を探してほしい」と分娩を断られたのだそうです。

「受け入れてくれる個人病院を都内で紹介してもらったのだけど、費用は50〜60万円。バストイレ完備の個室、夕食にフランス料理がでるようなセレブの病院だと120万円はかかるっていうのよ」

120万円! ゴ―ジャス出産がしたいなら出産貯金をするよう雛子には教えてやりますが、普通の出産でも50〜60万円の費用がかかるのです。出産は病気ではないので保険は使えません。その代わり、健康保険の加入者には社会保険庁から出産一時金として35万円が支給されますが、差額分は自己負担になるのです。子供を産みたいけどお金がない。そんな女性が増えれば、少子化に歯止めがかかるわけがありません。

美穂子さんから更に驚く話を聞きました。「診察と分娩は同じ病院でさせたいから、私がひとみを産んだ病院を当たってみたんだけど、産婦人科がなくなっていたの」全国の産婦人科のうち、今年に入ってお産を休止したり、今後お産取扱件数を制限する予定にしているところが77カ所もあるそうです。

結局、ひとみさんは都立病院に分娩予約ができたのですが、申込時に「いつ産まれるのですか?」と聞かれ、「11月末が予定日です」「だったら大丈夫ですね。九月までは予約で一杯なんです」わずか2カ月の差で、すべりこみセーフ。病院の出産予定定員は月に45人。やっと確保した産み場所は狭き門だったのです。

「こんなに産み場所探しが難航するとは思わなかったわ。あなたも今から雛子ちゃんの産み場所確保しておきなさいよ」言われるまでもなく、今から全国で分娩可能な病院を捜しておかなければなりません。産婦人科のない地域に嫁ぐ可能性だってあるのですから。

しかし納得がいかないのは国の少子化対策です。少子化対策担当大臣にお聞きしたい! 「国は子供を産んでほしいのに、産み場所がないってどういうことですか? 」

独女のみなさま、産むと決めたらすぐに産み場所を確保するのですよ。それから妊娠が疑われる時はすぐに産婦人科で受診をするのですよ。妊娠をしたらすぐに医師にかかるのが、命を授かった母親となる女性の責任ですからね。 (オフィスエムツー/雛子の母) 

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