チャリティーマッチ出場のためにイタリア・ボローニャ入りしたマラドーナ=写真、AP=が8日、「中国には正義がないからオリンピックには反対だ、もちろんテレビ中継も見ない」と“ボイコット宣言”した。
マラドーナは先月、アルゼンチンでの五輪聖火リレーの第一走者に予定されていたが、滞在していたメキシコから戻らずドタキャンしたばかり。チベット問題については「我々にとっても重大だ。無関係ではない」と、信念あってのドタキャンだったと強調した。
一方、オカマ騒動の渦中にいるブラジルのロナウドについては、「彼ほどの偉大な選手のプライバシーについて、一般人が判断することはできない」と話し、コカイン陽性反応など数々のスキャンダルを起こしたその道の大先輩らしく、ロナウドを援護した。
ZAKZAK 2008/05/09