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社会
函館市長、棄却を主張 前市長の名誉棄損訴訟(05/09 00:33)【函館】昨年四月の函館市長選をめぐり、虚偽の発言などで名誉を傷つけられたとして、落選した井上博司前市長(71)が、西尾正範市長(59)を相手取り、千百万円の損害賠償と謝罪広告を求めて起こした訴訟の第一回口頭弁論が八日、函館地裁(東海林保裁判長)であった。西尾氏側は答弁書で「名誉棄損には当たらない」と請求棄却を求めた。 井上氏側は「被告は、有権者の原告離れを企図し、原告の社会的評価を下落させた」と主張。西尾氏側は「発言は真実か、真実と信じる相当な理由があった」と反論した。 訴えによると、西尾氏は、助役辞任後の昨年一月の記者会見で《1》井上氏が地元情報誌の主宰者と密接な関係にある《2》都市計画上、原則認められない有料老人ホーム建設計画について、井上氏が市幹部に再検討を強く指示した−と説明。また、同四月、選挙集会で井上氏を時代劇の「悪代官」に例えて批判した。
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