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全米映画成績で初登場1位となった「アイアンマン」

　米人気コミックスが原作の映画「アイアンマン」が全米4105館で2日から公開され、4日までの3日間で興行収入は1億211万ドル（約105億円）を記録、初登場1位となった。同じくコミック原作の「スパイダーマン2」のオープニング興行成績を上回るもので、歴代の全米オープニング成績でも10位となる好成績となった。

　「アイアンマン」は、テロリストに誘拐された軍事企業の社長であるトニー・スタークが最強兵器の開発を強制され、自ら作ったパワードスーツを着用して脱出に成功するが、自分の開発がテロに使用されていることを知り、悪と戦う戦士「アイアンマン」になるというストーリー。原作は「スパイダーマン」や「Xメン」を生んだ米マーベル社が発行する人気コミック。映画では、主人公トニーに、「チャーリー」（92年）のチャプリン役などで知られるロバート・ダウニー・ジュニアさんが扮する。

　映画は日本では9月公開予定。【渡辺圭】