胡主席、経団連主催の昼食会に出席
中国の胡錦濤主席は、日本経団連主催の歓迎昼食会に出席し、環境保護に向けた日中の経済協力の重要性を強調しました。 胡主席は、省エネルギーや環境保護の分野で日中両国の経済界が協力を強化する必要があると指摘。中国は資源節約型社会の実現に向け取り組んでいると指摘し、温暖化ガスの削減などのため日本の経済界の協力を求めました。 一方、日本経団連の御手洗会長も「日本の企業の技術やノウハウなどを通じて中国に一層貢献できる」などと述べ、中国の環境問題に積極的に貢献していく考えを示しました。 昼食会で御手洗会長は、温暖化対策では中国やアメリカも含めた全世界が参加することが一番大事だと話したのに対し、胡主席も同意したということです。(07日17:06)
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