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再可決

2008年04月30日 22:48 | Comments (0) | コラム

私は結構「熱い」が普段はあまり声をあげたりしない。しかし、今日は久しぶりに大きな声をあげてしまった。それは議長室の封鎖、という事態に対してである。

はっきりいって、自民党も、民主党も、何党も、「日本」とか「日本国民」とか、あるいは「世界」とかいう視点でいえば、2の次の話である。それにもかかわらず、あまりに党利党略の政治が行われすぎていないか。世界からどうやって見られるのか、子供たちからどうやって見られるのか、そういうことをきちんと考えなければ、「与党が悪い」「野党が悪い」と言い合っているうちに、政治全体が「何だこれは?」という不信に沈み、何をやっても信用されないという状況になってしまう(もうなっているという話もある)。

私が議長室まで、情けないプラカードを持って、テレビカメラが向く瞬間だけ大騒ぎをしている民主党の方々に(共産党も、社民党も、国民新党も参加者はなし)大きな声で申し上げたのは、「国民のために力を合わせるべきであって、こんなパフォーマンスのために無駄な、みっともないことをすべきではない」ということだ。

他方で、与党も奢りを捨てるべきだ。私は5月12日の再議決を淡々とすればいいという考えには反対だ。総理の一般財源化表明のみで説明は終わり、というのでは、特定財源維持を訴えていた方も、一般財源化賛成の方も、納得しろというのは無理な話だ。政府与党合意や党首合意などは今までは考えがたい凄い努力だと思う。しかし、それはあくまで政界内部の話であって、もっと国民に向かって丁寧な説明が必要ではないか。
私はどんな立場になっても、「説明義務」というのを常に国民一人ひとりの立場になって貫く議員として活動する。

大宮駅東口で駅立ちを行った後、国会へ。少子化勉強会、タクシー議連などの後、暫定税率を巡るごたごたで終了。夜は地元の方々と懇親を深める機会あり。

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