玉三郎 北京で日中共演
歌舞伎俳優の坂東玉三郎が5日、歌舞伎と中国の伝統芸能「昆劇」の日中合同公演初日を六日に控えて北京市内で記者会見し「20年前に北京に初めて来た時から公演を夢見ていた」と、初の合同公演への意気込みを語った。
上演されるのは、令嬢と青年の数奇な恋愛を描いた昆劇の代表作「牡丹亭」の前半名場面と、京劇の振りを取り入れて何度も演じてきた舞踊「楊貴妃」。
牡丹亭で中国語のせりふを披露する玉三郎は、「昆劇を原語でやるようになるとは思いも寄らなかった。独特の発音が一番難しかった」と練習の苦労を振り返った。
また、中国国内で一時、上演回数が激減した昆劇の公演が最近増えていることにも触れ「明日は(昆劇が)輝かしくなるための第一歩だ」と話した。
(共同)
[ 2008年05月05日 21:16 ]
ニュース一覧
- 玉三郎 北京で日中共演 [ 05月05日 21:16 ]
- しほの涼 結婚式まで着ない?ドレス披露 [ 05月05日 19:03 ]
- 鷲巣あやの「過去最大の露出」写真集発売 [ 05月05日 15:29 ]
- 魔裟斗が出演映画で“本気”のパンチ [ 05月05日 15:09 ]