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肺に栄養剤チューブ挿入 長崎大病院が治療ミス
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長崎大病院は7日、20代の男性医師が4月、入院していた50代の男性患者の肺に、誤って栄養剤のチューブを挿入し、容体が一時悪化したと発表した。病院は患者の家族らに謝罪している。
病院によると、医師は4月22日夜、食道を通して胃に栄養剤を入れるためのチューブを気管から肺に挿入。23日朝にかけ、2回にわたり栄養剤計300ミリリットルが注入され、男性は肺炎を発症し、呼吸困難となった。胸部CT検査で誤挿入が判明した。
男性は重度の心疾患で緊急入院し、治療を受けていた。