道路を問う
道路建設と巨額財源、そのあるべき姿を考える
【国際】中国、手足口病で28人死亡 五輪観光への影響懸念も2008年5月7日 19時38分 【北京7日共同】中国国営通信の新華社は7日、国内各地で流行が拡大している手足口病で今年に入り28人が死亡したと報じた。感染者は約1万6000人。中国衛生省と世界保健機関(WHO)は同日、北京で緊急記者会見し、同省報道官は「北京五輪に影響を与えない自信を持っている」と述べたが、今後五輪観光への影響の懸念も出そうだ。 報道官は、28人のうち22人が死亡した安徽省阜陽市以外では大流行は発生していないとした上で「中国は感染拡大を防止する能力がある」と指摘。同病の感染者が出た場合の報告を義務付け、感染予防や感染者の治療に全力を挙げるとした。 阜陽市のケースについては「患者が病院に来るのが遅く、治療が手遅れになった」と述べ、早期治療を始めたこの数日は死者が出ていないと強調した。 報道官によると、同病を引き起こすエンテロウイルスに大きな変異は発見されていない。WHOの北京代表も、今年に入って既にシンガポールやマレーシアなどアジアの5カ国で手足口病が流行していると指摘。
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