「エフエム九州」清算へ 放送は新会社が継続2008年05月07日17時22分 「クロスエフエム」の愛称で福岡県向けに放送するFMラジオ、エフエム九州(北九州市)は7日開催の臨時株主総会で会社清算を決めた。6月にも新会社が事業を引き継ぎ、クロスエフエムの名前で放送を続ける。 同社は広告収入減が続き、この3月期は赤字決算の見込み。年間6億円程度の売上高に対して借金は約8億円。債務超過状態にあり、放送設備の更新も滞っていた。 同社は今月中にも総務省に放送事業の移管を申請する。事業を受け継ぐ新会社「CROSS(クロス) FM」(北九州市、鵜木有子社長)は東京の投資会社ネクスト・キャピタル・パートナーズが約9千万円を出資して設立。北九州市出身の井無田敦氏が社長をつとめる不動産投資会社リサ・パートナーズ(東京)などが増資を引き受ける。エフエム九州の山本綱夫社長は「新会社で借金がなくなれば経営の継続は十分可能」と話す。 エフエム九州は新日本製鉄、九州電力、安川電機など地元財界や新聞・テレビ、福岡県、北九州市が出資。92年設立で93年に放送を始めたが、県内には民放のFM1局、AM2局があり、聴取率が低迷していた。 PR情報この記事の関連情報ビジネス
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