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    米兵からエイズ感染懸念  獄中記でフセイン元大統領


     【カイロ7日共同】5日付のアラブ紙アルハヤトは、2006年12月に処刑されたイラクのフセイン元大統領が、駐留米軍の拘置施設内で「米兵にエイズをうつされるのが怖い」などと記した日記の一部を報道した。日記の入手方法などには言及していない。

     同紙によると、拘置施設内でフセイン元大統領は衣類を自分で洗濯し干していた。日記の中で元大統領は「警備の米兵が洗濯物を私と同じロープに干そうとするので、若者の病気をうつされては困ると断った」と記述。「一番恐れたのは、エイズなど性交渉で感染する病気をうつされることだ」と説明した。

     また日記は、米兵のトレーニング姿を物まねし冗談を交わしたことや、バラを一輪欲しいと求めたのに認められなかったことなどを記している。


      【共同通信】

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