2007 オーストラリアGP
(2007.3.18更新)

温帯の本業の仕事場を発券……いや、発見!

噂に訊いていたサーキット内のブックメーカー(賭け屋)。
むろん国家公認。
行ってみたらば「モトGP」「オーストラリアGP」「競馬」などがあり、モニターに表示された賭け率が刻々と変る。
オーストラリアGPの場合「優勝者」「優勝チーム」などの項目の「単勝」「1〜3位複勝」などの賭け方があり、温帯が覗いた予選直前には、マッサ・ライコネン:単勝3倍、佐藤琢磨:単勝1000倍(失礼な!)という具合。
そこで……
(3月18日UP)
温帯の必勝車券は……

ライコネンの単勝(3倍)にン十豪州弗、ブルツの複勝(20倍)にこれまたン十豪州弗を投資。
そう、これはギャンブルにあらず、確実な“投資”です(ホントか)。
だからこその本業(嘘ですが)。
ちとブルツに入れ込み過ぎかな……という反省はありますが。
アッ、佐藤琢磨センセイの車券を買わなかったこと、本人には内緒。
だって、予選10位になるなんて教えてくれなかったんだもん。
(3月18日UP)
「Q3に行くことは……

……考えてはいましたけど、予想はしていませんでした。午前中のフィーリングがよくなかったので、無理やりセットアップを変えてマシンを押さえつけるようにして走ったんですが、もうQ1から思い切って行くしかなかったですね。集中してたので、Q3に行くまではアッという間でした。明日はグリッドど真ん中からのスタートなので、アクシデントに気をつけて思い切ったレースをやりたいですね。ウエーバーに追突しないように(笑)」

 さすが佐藤琢磨センセイ、予選10位はすばらしい。
照れ笑いしないで下さい。
さ、こうなりゃ書くか「続・続・君が代が聴きたい」
(3月18日UP)
「キツネにつままれたような……

……気分だよ! 予想もしてなかった、うまく行き過ぎだよ。Q3に行けねぇだろう、フツ〜? 予選永かったなぁ。いつもは15分(で終るん)だもん。1時間が永くてさ、小池(明彦エンジニア)さんなんか、ピットパーチで「腹減った」つってた。とにかく、アルバイト少年がいきなり重役になったようなもん。ターゲットは13〜14番手だったんだけどね」

 亜久里社長、おめでとうございました。
でも「キツネにつままれる」とは……言わねぇだろう、フツ〜?
「狸に化かされる」かな?
 でも、ま、お見事でありました(お隣はサーキットに着いたばっかりの橋本健・元ホンダF1車体技術開発責任者でした)。
(3月18日UP)
ン十歳(!?)の誕生日

ジェンソン・パパとシャンパンで乾杯してるホンダ・ユニフォームの女性はジュールズさんといいまして、カエリ・ミノーグの友人にして元J・ビルヌーブ、現J・バトンのパーソナル・マネージャー であります。
土曜日がオン歳ン歳のお誕生日だったそうで。
まさかジェンソン・パパと浮名を……



いいスタートが切れました

「去年の初日は『クルマ、ちゃんと動くかな?』という感じで、タイムなんか見る必要なかったけど(笑)、今年は最初から『レースしてるな』という感じです。午前中にウエット・コンディションの中で新車のシェイクダウンしたわけですが、トラブルなくできましてね。これ以上ない、いいスタートが切れたと思います。明日はQ2でポジション争いができるようになりたいと思います。3コーナーでのフラつき? TVに映ってたんですか? なんでそんな時に限って撮ってるんだろ(笑)。リヤがロックして『アッ!』となったんですが、滑り出す前にクルマが教えてくれました。そういう感じは走り出してすぐに分かりました。予想以上にいい初日でしたね」と、タクマ師匠。
今年、マッサのトップタイムに遅れること1・6秒(13位)。
ちなみに昨年は約6秒差でありました。
(3月17日UP)
イヨッ! 雨の中嶋

世界一のモータースポーツファンから教えていただいたんですが、中嶋一貴センシュはF1に初めて乗った富士、2回目のヘレス、3回目のバレンシア、そしてここアルバートパークと、すべて初乗りは“雨”だったんだそうです。
水も滴るいいジュニア。
ドライビングぶりはクールの一点。
さすが“雨の中嶋”の御曹司。
カエルの仔はカエルであります。
「壁に囲まれたコースなので、いつも以上にクルマ壊さないように気をつけましたが、まぁまぁできたかな、と思います。路面のグリップは低かったですが、想定範囲内。感激ですか? あまりなかったかな(笑)。盛り上がりも、舞い上がりもなく、いつもと同じようにできました。レースになったら違うでしょうが、自分のことよりチームに迷惑かけないように考えてました」
ウ〜ム、気配りのプリンス。
ウイリアムズ・トヨタのスタッフと同じく「よくやった!」と言わせていただきたい。
(3月17日UP)



アレッ!? どうしてここに……

昨年までGP2に出場し、今年はフォーミュラ・ニッポンにデビューする吉本大樹(ひろき)選手がアルバートパークに出現。
フジTV地上波中継のピットレポーターを務めるのだそうな。
FNも頑張って下さいッ!
(3月16日UP)
堂々真ん中

ウイリアムズのピットの“壁写真”にもデビューしたジュニア。
アンニュイな雰囲気がとてもよろしい。
金曜日午前中に1時間半のプラクティスにデビュー。
ともに走るのはA・ブルツ。
ウエット・コンディションとなりそうなのが残念。
(3月16日UP)
スーパーアグリの新スポンサー

SSユナイテッドの齋藤剛寿(たけとし)社長(36歳)は「かつてレースをやっていたので音には興奮しませんでしたが、新しいマシンを見た時は鳥肌が立ちました。私のレースの師匠は亜久里さんのお父さん<ジャッキー鈴木氏>なんですよ。もっともその時は亜久里さんとは顔見知りではなかったですが」という。
同社は齋藤氏と中国人の孫氏(のイニシャルを採ってSSと命名)が立ち上げた石油専門メーカーグループで、F1進出は「F1にはいろんな石油メーカーが入っているが、我々の名前を世界に知ってもらう近道と思った」と語る。
同社の本拠地は香港、日本にはこれから支社を設ける予定とか。
(3月16日UP)
「Q2には行きたい! Q3は……

……は考えてません(笑)。残っちゃったら楽しいけど、一気に高望みしてもしょうがない。今年は無線もパワステも大丈夫なので、キッチリ戦いたい」
と佐藤琢磨センセイ。
何かこういつもと違う貫禄を感じました。
パパさん効果なのか!?
(3月16日UP)



これがSA07だッ!

ドライバーが二人ともコンパクトなものだから凄く大きいマシンに見えますが、むろんそれは錯覚。
ベースカラーが膨張色の白だからなんでしょうね。
しかし、競馬の世界でも充実一途の馬は実際の体重より大きく見えるといいます。
馬とF1マシンを一緒くたにしちゃいけないが“大きく見せる”SA07に大いに期待したいと思います。
それにしてもメルボルンは暑い。
SA07発表の午後4時半で気温25度。
早よ宿に帰ってなにはともあれビールだ、ビール!
(3月14日UP)
「だからぁ、走らせてみなきゃ
オレにも分かんないよ」


……と、新車発表直後の鈴木亜久里オーナー。
ま、そりゃそうですがね。
「だって、琢磨もアンソニーもメカニックも初めて見た新車なんだから。オレは前がスーッとしててカッコいいと思うよ。風洞ではいい結果出てるけど、まだ空力のバランスとか分からないからね。最初は安全なアンダーステアで走り始めてだんだんバランスさせて行くんだろうな。空力と信頼性がポイントだよ。みんながコケる時もあるから、その時にコースに残ってないとね。トラブル出さないこと。駆動系なんかはミッションがアルミからカーボンに変ったりはしてるけど、基本的には去年と変ってないから。パリッと走ればいいんじゃない?」
(3月14日UP)

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