4月30日

←ハナミズキ。目が覚めるような色合い。
毎年書いてて申しわけないけど、GWはユーウツです。
風はさわやかで新緑の柔らかい緑も初々しく、いい季節になったなあと思う。
こんないい季節に連休があったら、一般的にはさぞ楽しいことだろう。
4月の半ばくらいからずーっと、このGWをどう過ごすか考えるとユーウツ。
とにかく、ダンナと二人だけで家にいないですむようにすること。
息子か娘がいれば、まあいい。
でも、息子は連休中ずっと部活でいないのはわかっている。
娘も部活でいなければ、それはそれで私も仕事に行くか出かけるかすればいい。ダンナが一人家に残るだけの話。
でも、今回の連休は娘が中間テスト前なのでずっと家にいるんだなあー・・・。
ダンナは5月1日より6連休で家にいる。
金もないし趣味もないし友達もいないから、ずっと家にいてテレビの前にごろごろしているはず。せいぜい車を洗うか庭の草取りをするか、だ。
で、口数が少ないから何もしゃべらない。
楽しい会話なんかできるわけないってわかっているので、私も話しかけることもない。ホントつまんない。
ダンナが休みでテレビの前を陣取られていると、私はDVDの消化もできないしパソもできない。せいぜい別室で読書する程度。
だから、ダンナが休みでコドモも部活でいないときは休日出勤にしている。
かわりに平日に休みをとったほうがずっとのんびりできるし。
ダンナがしゃべらないのはコドモたちに対しても同じ。
学年末にも通知表を自分からは見ようともしなかったし、新学期になってもコドモたちの新しいクラスとか新しい担任の先生とか知らないはず。
ダンナがコドモたちに対してどう考えてるんだか知らないけど、知ろうとしないんだから関心がないんだね。
連休中、私が仕事に出てしまうとダンナと娘が家に残る。
「お昼ご飯、チャーハン二人分作って食べてね」とダンナに言えば、何も言わずにそのとおりするだろうが、これまた娘とも会話がない。
「ふたりでおひるとか食べるような状況は絶対イヤだからね!」と娘。
そうだろう。
私だってダンナとふたりだけで食卓でごはんを食べるのはイヤだ。会話がない。
ただ黙々とごはんを口に運んでつめるだけ。
その気まずさで食事ものどを通らなくなる(と思う)。
だからそういう状況になりそうなときは、いっしょに食べなくてすむようにわざわざ時間をずらして食べる。
私とコドモたちだけの食卓はそれなりに会話がある。
学校のこと部活のこと、流行の音楽や映画や本やドラマのこと、いろいろ。
テレビを見ながら食事することが多いが、バラエティや歌番組を見ながらあれこれしゃべったりする。
実家では父がよくしゃべる人なので、食事のときには父が勝手にあれこれしゃべっていた。
食事の時間が気まずくなることなんかなかった。
が。
ダンナがいるとコドモたちは何もしゃべらない。
いつもいなくて当たり前になってしまっているので、たまにいると空気がぎごちない。
ダンナもたまにいるんだから何かしゃべればいいのに、コドモたちに対しても何も話しかけることもなく、黙々と食べるだけ。
以前は私が気をつかって話題をふったりしていたが、それだって気をつかうのに疲れてしまう。
4人で無言で食卓を囲む。
この空気・・・耐えられない。
4連休のうち2日間は仕事に出て、一日は主婦友たちと娘たちいっしょに出かけて、しょうがないから一日は庭仕事でもして家にいて・・・。
あしたからずっと夕食どきはダンナがいるのか・・・。
あーあ、ユーウツ。