韓国側: http://enjoyjapan.naver.com/tbbs/read.php?board_id=ttravel&nid=345510
「お茶満タン!ヤオング」と言うと彼は周囲の視線も気にせずぐっすり寝ていました
あこがれの「辛淑玉
」にチュウをしてもらう手前で窓側のおばさんに起こされてしまった。
水筒を抱いてチュウしている自分に気付くまでしばらくかかったが・・・・
「年をとるとトイレが近くなるので次回は通路側に座る事をおすすめしますね。ヤオング。」
と言うと、到着した事も気付かずに 足を引くだけの彼に「はやく降りて下さい!!!」と強い口調でおばさんに一喝された。
そそくさとマジソンバックと空だったはずの水筒を手にして彼は席を立った。
機を後にして、イミグレーションにて入国カードに記入した名前がnaverIDであった為、係官から書き直しを余儀無くされた彼は顔を真っ赤にして
「NAVERで有名人の私を知りませんね ゴミですね、あなたには2度とお会いしませんね。ヤオング。」
と心の中でつぶやいていた。
さて格安ツアーを出迎えてくれているはずのガイドさんを探してウロウロしていると、『世一観光』というプラカードを持ったアジュンマに名前を呼ばれバスまで連れていってもらった
「もう大丈夫ですね ここは私が脳内で1回来た事で有名なソウルですね。ヤオング。」
いやいや そこはまだインチョンですが、彼の心は踊っていたので細かい事は気にしません。
バスは東亜・新羅・ロッテとお決まりのDUTYFREEを廻りホテルに到着した。
彼にとって久々のHOTEL暮らしであり、以前デポジットを取られた苦い思い出を振返りながら
彼にとって最高クラスのイテウォンのハミルトンHOTELに入って行った
チェックインは世一観光のアジュンマがすべてしてくれて、デポジットを取られる事はなかったが
部屋に入る手前で気が付いた!あわてて走り出しクロークに戻った。息を切らして彼は言った。
「パシポートを預かって下さいね! ヤオング。」
つづく
![(写真)IC旅券](/contents/016/462/374.mime4)
これは日本国パスポート
パシポートは不明。