宮崎でスーパーに車突っ込み９人負傷

　６日正午過ぎ、買い物客で賑わう宮崎市のスーパーにワゴン車が突っ込む事故があり、９人がけがをしました。運転していた男は、ゴールデンウイークで帰省している最中でした。

　事故があったのは、宮崎市にある「コープみやざき佐土原店」で、６日正午過ぎ、駐車場に止めようとしていた普通ワゴン車が車止めを乗り越え、前方から店に突っ込みました。

　この事故で、スーパーの窓ガラスは割れ、店内にいた子供を含む９人が車と壁の間に挟まれたりガラスの破片でけがをするなどして病院に運ばれました。

　「すごい爆発音で、最初は鉄砲かなって思ったんですが、ガラスが割れた音がわかって、煙がばーっと」（現場にいた女性）

　警察は、ワゴン車を運転していた大阪府に住む野村秀規容疑者（６４）を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕しました。野村容疑者は、ゴールデンウイークで実家のある宮崎市に帰省中だったということです。

　警察では、野村容疑者がアクセルとブレーキを踏み間違えたことが事故の原因と見て調べています。（06日16:37）