「こどもの日」の5日、子どもたちに江戸時代のよろいや着物を身に着けてもらう歴史体験イベントが、岡山県立博物館(岡山市後楽園)で行われた。 小学4年〜中学3年の17人が参加し、職員らの手を借りながら、男子は鉄製のよろいやかぶと、女子は桃、白色の着物を着用。武者姿、町娘姿に変身した子どもたちは、屋外に出て記念撮影し、岡山市立津島小6年の浅越雅之君(11)は「よろいが重くて大変だったけど、武者の気分になれた」と喜んでいた。 隣接する後楽園では5日までファミリーイベント「端午の節句だ!後楽園」が開かれ、5日は14歳以下の入園が無料に。タケノコ掘り体験や写生コンテスト、同園にちなんだジャンボかるた取りなどが行われ、子どもたちが歓声を上げていた。 後楽園では、6日まで夜間ライトアップ「春の宵待(よいまち)庭園」が行われ、午後9時まで延長開園されている。