愛知女子高生殺害、告別式営まれる
愛知県豊田市で下校途中の女子高校生が殺害された事件で、警察は、現場に残されたビニールテープから犯人につながる手がかりを捜査しています。 殺害された豊田市の高校1年生、清水愛美さん(15)の葬儀は家族と親族だけで営まれました。同級生や友人は会場前に用意された献花台に花を手向け、清水さんに最後の別れを告げました。 「怖かったろうなって、犯人が許せないです」(参列者) 「将来の夢が一緒なので、愛美の分も頑張る」(同級生) 「犯人が早く捕まって欲しい」(同級生) 今回の事件で犯人に結びつく手がかりの1つ。それは、現場に犯人が残した黒のビニールテープです。遺体の首に七重に巻かれ、幅が4センチ、長さは3.8メートル。犯人はこれを使って口をふさごうとした跡もありました。 犯行に使われたものと同じ種類と見られるビニールテープは、広く市販されていて、電気工事などに使われるタイプです。 警察は、現場周辺でビニールテープを購入した不審な人物がいないか割り出しを進めるとともに、テープに犯人の痕跡が残されていないか捜査しています。(06日17:57)
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