5日、中央政法委員会は北京で「マフィア関連犯罪撲滅のためのテレビ電話会議」を開催。2006年にマフィア関連犯罪撲滅を掲げて以来、逮捕者数、事件数などで成果をあげ、犯罪の減少にも繋がったという。写真は装甲車で恐喝や略奪を繰り返していた河北省のマフィア。

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2年間でマフィア関係者6万人を逮捕―中国
2008年5月5日、中央政法委員会は北京で「マフィア関連犯罪撲滅のためのテレビ電話会議」を開いた。2006年に同委員会がマフィア関連犯罪撲滅を掲げて以来、逮捕者数、事件数などで成果をあげ、犯罪の減少にも繋がったという。中国新聞網が中国平安網からの転電として報じた。

政法委員会では2006年以来、マフィア関連犯罪に重点が置かれてきたが、本会議席上ではここ2年間の成果が発表された。全国の警察機関が捜査し処理したマフィア関連事件の数は874件、9662の犯罪集団を摘発し、6万人近くの容疑者を逮捕、刑事事件7.7万件を解決した。検察も753件のマフィア関連犯罪を立件し、裁判所は512件に判決を下した。最近2年間、殺人・強盗・傷害などの凶悪犯罪は2年間で7.7%の減少を見せており、治安状況が明らかに改善された。

マフィア関連犯罪撲滅をめざした取り締まりの強化により、市場は浄化されるとともに農村でも腐敗が減少し、社会の安定が促されたという。今後も、こうした取り締まりの強化を継続し、各警察関連機関は「国民の生活と利益を守る」と躍起だ。(翻訳・編集/小坂)
2008-05-07 00:02:06 配信

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