中国の胡錦濤国家主席が来日した6日、チベット自治区の暴動弾圧に抗議する集会やデモが都内であり、参加者は「チベットに自由を」とシュプレヒコールを上げた。
日本青年館(新宿区)の集会には約1000人が参加。暴動の犠牲者に黙とうをささげたあと、在日チベット人らが、拘束されたチベット人の解放など問題の平和的解決を訴えた。また国際調査団の受け入れやダライ・ラマ14世との実質的な対話を求める決議文を採択した。
集会後には4000人以上(主催者発表)が参加し、チベット人が「国旗」とする白獅子の旗などを掲げてデモ行進した。来日5年目のチベット人、ジグメ・ノルブさん(21)は「こんなに多くの人が集まり、とても感激している。チベット内での聖火リレーをやめること、チベットの文化、人権を尊重すること、この二つを中国政府に訴えたい」と話した。【酒井祥宏、林哲平】
毎日新聞 2008年5月6日 23時27分(最終更新 5月6日 23時28分)
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