20世紀後半のバイオ技術の発祥から長き時を経た未来世界。
神になる事を欲した人類は、自らのコピーとも言うべき人工生命体『レプリカント』を開発し、劣悪な環境での労働から前線で戦う兵士に至るまで、人の”代用品”として従順に働く理想の奴隷を手にしていた。
ところが一人の男の出現により全てが狂い始める。
「これは人類進化への壮大な実験である!」
その男とは、レプリカントを飛躍的に進化させた天才・アルバート博士。
レプリカントたちはアルバートを神と崇め、『出来損ないの人類』に対して宣戦布告、レプリカントによる理想社会の実現のため人類抹殺戦争を開始する。
「まさに衰退の危機である! 21世紀の野蛮な医学では生命維持のためガン細胞を取り除いたのだという。
私はこの故事に習い、ガン細胞を取り除こうと思う。無論、ガン細胞とは旧人類のことである」
瞬く間に世界はレプリカント軍に屈して行く中、人類の救世主として一人の戦士が立ち上がる。
唯一アルバートに従わないレプリカント、反逆の女戦士ベレッタの壮絶な闘いが始まる! |