聖火ケンカ祭in長野市・チベットに自由を！

　25日・夜の東京駅・八重洲口に翻るチベット旗！

　瀬戸さんが主催する「瀬戸・長野ツアー」に参加してきました。

　でも皆さんは

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　P.M.10:30集合というのにP.M.10:00には20名以上の参加者が既に集まっていました。

P.M.11:10頃に総勢60名は出発し・一路聖火のリレーが行われる長野市を目指しました！

　参加人員が多かったので私も自家用車で自分を含めて６名を運ぶことになりました。

　ところが

　夜中の２時ごろ・長野I.C.近くの松代P.A.に着いてから一悶着！

　２時間ほど仮眠する予定でいた我々のところへ中国人留学生とおぼしきバスが次々と到着し・乗客が我々のバスを撮影し始めたのです！

　我々もバスを降りて「フりー・チベット！」と叫び・中国人留学生たちも「加油・ジャーヨ（中国頑張れ）！」などと叫び合い・真夜中のパーキング・エリアは一時・騒然となりました！

　パトカーまでもが駆けつけ・ようやく双方の対立も沈静化致しました。

　朝の６時ごろには長野市内に入り・車を駐車場に置いて「聖火リレー」が左折するＪＲ長野駅北口に向かいました。

　長野市内には既に動員された中国人留学生の一団がそこかしこに散見され・松代P.A.で合流した新風愛知県本部の柘植雅次代表が中心になって我々もこれに応じました！

　新風からは群馬県からも駆けつけ抗議活動をしました。

　長野駅北口は大混乱！

　中国人留学生と北京オリンピック反対・チベット支持の集団がにらみ合い一触即発の状態！

　（私が観察した範囲では人数にして留学生800人vs.チベット支持派400人というところでしょうか？）

　とにかく中国側は国旗を1000枚も政府が用意しているのに対し・チベット支持派は自前で雪山獅子旗を調達しなければならず・１枚１万5000円近くするものを用意するのは容易ではありません！

　　　　

　↑水色に三日月の旗はウイグル（東トルキスタン）の独立旗です。オレンジ色地に赤の３本線の旗は旧南ベトナムの在日亡命者の方たちのものです。近県からも5000名規模の警察官が警備に当たったそうでご苦労さまでした。

　時間も朝の７時頃となり・ＴＶのニュース中継も始まりました。これがフジテレビ。三十路を過ぎたと思われるリポーターのお姉さんの名前は朝に弱い私には判りません？

　手裏剣？が真ん中の青い旗は内モンゴルの旗です。

　「主権回復を目指す会」は前日から長野入りした気合いの入れよう！西村修平氏も相変わらず元気いっぱい！

　あいにくの曇り空ではあったが双方の熱気は激しさを増すばかり！

報道陣のカメラの砲列！

　上空からも取材のへりが・・・

　

　↑国境なき記者団。

　中国側が突然・ペットボトルを投げつけ興奮した群集が大騒ぎに！

　8:30に聖火リレーが始まり・長野駅前には９時ころにやって来た！

　とにかく警備が多すぎて聖火もランナーも良く見えない！

　10番目のランナー：欽ちゃんが・ともかくは長野駅前に到着する！

　「恥を知れ～っ！」

　との掛け声は欽ちゃんにとってはかなりショックだったと思います。私が聞いた限りでは日本人側から声援は１つもありませんでした。

　聖火がともかくも通過したので場所を変えて・駅の反対側の南口に戦場を移す！

　駅の向こう側に階段を登るチベット支持派。

　新風東京のタカユキさんも・・・

　長野駅南口からすぐの朝日放送前の交差点で聖火ランナーが左折します。

　またも

　「フりー・チベット！」

　と

　「ジャーヨ！」

　の応酬が始まる！

  12時近くなってランナーが来ましたが・誰なのか？またも良く分からない・・・

  　あ～ぁ・・・行っちゃった・・・

0:15ころにゴールの若里公園に到着し・長野の聖火リレーは終わりました。

　

　新聞報道を読みますと

　「中国旗が長野市内を埋め尽くした！」

　ように書かれていますが

　チベット支持派も結構・頑張ったと思います。

　中国旗は400万円の募金を集め・１万6000枚国内で製作し・1000枚を日本に今回送ったそうですが、単純に計算すると

　１枚　250円です。

　まぁ、もっとお金を集めたのでしょうが

　中国人留学生の組織力は凄まじいものがあります。

　一時・心配した創価学会員は１人も見受けられませんでした。

　

　それでも・やはり

　「もう少し日本人も来てくれたら・・・」

　とは思います。

　なにしろ「光母子殺害事件の傍聴」には4000人が裁判所に駆けつけたのですから・・・

　

　中国は何かと言えば

　「チベットは内政問題！」

　と言いいますが

　「国内なら何人殺しても良い！」

　ものではありません！

　民族自決は世界の常識であり

　40年ほど前は「左翼の専売特許」でした。

　平和を独裁国家の虐殺行為を見逃す免罪符にすることは絶対にあってはならないことです。

　

　日本人でも

　「チベットはしょせんチベット人自身の問題。日本人には関係ない・・・」

　などと言う人も居ますが

　それでは「自分のことしか考えない・利己主義のガリガリ亡者」です。

　また

　「義を見てせざるは勇無きなり」

　と言って・誰にとっても

　「弱者が虐げられているのを見て助けるのは神聖な義務」

　です。

　

　今回の長野市でも抗議活動で私は

　中国人が我が物顔で日本国内を闊歩しているのを見て非常に憤慨しました！

　留学中にも拘わらず

　恩を仇で返すような傍若無人な振舞いは到底許されるものではありません！

　何人であっても外国ではもっと遠慮するべきでしょう？

　しかも・あろうことか！

　中国人の方が先に暴力を振るうのを２回も目に致しました！

　警察も遠慮せずにビシビシ取り締まってほしいものです。

　

　今回の中国への抗議活動は

　決して失敗ではないと思います。

　これだけ集まれば少々騒いでも警察も容易には取り締まれない。

　道路も聖火の通過・数分前までは一般車の通行を規制しない

　これらは今後の抗議活動の参考になると思います。

　

　しかし・やはり

　40年前には「新宿騒乱事件」で2000名の左翼学生が角材を持って集まり・見物人を加えれば合計１万人にもなった大騒動を考えれば

　「日本人が大人しくなり過ぎた・・・」

　ということは言えると思います。

　暴力で世界制覇を企む覇道国家：中国に油断ばかりしている日本人は

　もっともっと目覚めなければ・すべてを失うことになります。

　なお今回の記事は

　私が実際に見聞した範囲だけのものであり・すべての人員や状況を網羅したものではありません。

　5000人の警察官

　2000人の中国留学生

　とマスコミには書かれていますが

　我々「チベット支持派」は

　400名集まれたか？どうか？

　日本を愛する皆さんの今後のご奮闘を熱く期待する次第です！

　

　では

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　なお今回の聖火リレーを待ち受けていた長野駅の北口も南口も丁度・ランナー通過時に雨に見舞われ・カメラを濡れないようにするのに苦労しました。

　それと

　長野県は夜５℃にもなり・雨と重なって昼間でも大変に寒い思いを致しました。

　今日東京に帰って27日の新聞で改めて今回の聖火リレーを見てみますと

　産経新聞は１面・２面・３面・４面・20面・26面・27面と紙面を割き

　チベット支持派の写真も結構載せていましたが

　朝日新聞は文中では伝えたものの

　朝刊を見た限りではチベット旗やチベット支持派の写真は１枚も載せませんでした！

　結局やはり「独裁国家：中国ベッタリの朝日」は健在でしたね。