子ども3人殺害で起訴の父、拘置所で自殺2008年05月06日11時31分 京都市伏見区で昨年7月に中高生の兄妹3人が殺害された事件で、殺人罪で起訴された父親の尾子(おおじ)光明被告(43)が、勾留(こうりゅう)中の京都拘置所(同区)で4日に自殺していたことがわかった。 同拘置所や捜査関係者によると、尾子被告は4日午後8時55分ごろ、一人部屋の居室で、結び合わせた靴下を首に巻き付けて絞めているところを巡回中の刑務官が見つけた。病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認されたという。 起訴状によると、尾子容疑者は昨年7月2日未明、高校2年の長男(当時16)、中学3年の次男(同14)、中学2年の長女(同13)にそれぞれ睡眠導入剤を飲ませて眠らせたうえ、3人の首をロープで次々に絞めて殺害したとされる。今月21日には初公判が開かれる予定だった。 PR情報この記事の関連情報社会
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