フリーアナウンサーの徳光和夫さん(67)が先月26日、場外馬券売場の東京・ウインズ銀座で発券をめぐって騒ぎを起こし、4日放送のレギュラー番組で謝罪した。
徳光さんはメーンレースを買うため、発券機に8万相当の紙幣を入れたが、機械トラブルで発売中止に。「早くしてよ」と競馬専門紙を叩きながら、係員に怒りをぶつけていたことを、3日付「東京スポーツ」で報じられた。
日本テレビ系「ザ・サンデー」の生放送で「100%事実です」と騒動を認め、「何で分かったんだろう? サングラスとマスクをしていたのに」といいながら頭を下げた。出走5分前で頭に血が上ったようだが、番組では反省しきりだった。ちなみに紙幣は返却されたが、出走には間に合わなかったという。
徳光さんは平成9年に船橋競馬場で20万馬券を的中させ、5000円を1000万円にした経験も持つ。今回の“事件”も、ギャンブル好きだからこそ起こった一幕といえそうだ。
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