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序盤は「三丁目の夕日」のような日常的なホームドラマを 観ているような展開でしたが、幕間のショートコント(?)で 映画「タイタニック」のネタが伏線として出てきた時点で、 なんとなくハッピーエンドでは終わらないのではないか、 という気がしていました。
また最後に見た純白のウェディング・ドレスが出てくる 場面はひとひらの夢のあと、てのひらに舞い降りて解けて 流れる粉雪を連想してしまい、素直に感動(感涙)できる ものでした。 ここはいつもの「お笑いライブ」とは一味違うところであり、 ライブを見慣れている方でも十分見ごたえのある内容でした。
(終盤になり「どこでもない場所」の所在が明らかに なった時、前日私はたまたま日航123便のドキュメンタリー を見ていたため、既視感をおぼえて、個人的にはかなり衝撃 的なラストシーンだったと思っております。)
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