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今井君、高遠さん、郡山さん救出のために!(転送大歓迎)

2004-04-10

これを転送して下さい。
今井君、高遠さん、郡山さん救出のために!(転送大歓迎)

●このメッセージを寄せてくださった松本さんとは、
 この事件が起こったその日(8日)に出会い、今井くんの話をしただかりでした。
 きっとアンマン辺りにいるんだろう…と。
 その直後のニュース映像だっただけに、ともに心を痛めています。


From: "松元 保昭"
Date: 2004年4月10日 20:44:32:JST
To:
Subject: パレスチナ連帯・札幌通信54(正しいバージョン)
Reply-To: "松元 保昭"


事件放映直後の夜10時に緊急呼びかけをした翌日(きのうの夜)の歩道無届けピースウォーク(路上デモ?)には350人もの人々が集まりました。今井君の友人、学友、知人、各市民運動の同胞たちが寒風の中、「今井君を救え、高遠さんを助けよう、郡山さん三人を救出しよう!」の唱和を駅前通りに響かせました。公安も7〜8人来て文句を言っていましたが、圧倒的な札幌市民の熱情に手も足も出ない様子でした。

さて、パレスチナ連帯・札幌松元は、昨夜から今朝にかけ、中東アルジャジーラとコンタクトをとり、本日午後、家族のメッセージをオンエアし、アルジャジーラで放映することを取り付けました。(各局で既報)

アルジャジーラ周辺によると、日本政府の救出に対する動きがひどく鈍く、いらだちの様子をあらわしています。日本政府は、米英軍の軍事力に寄り頼むだけで、人命尊重の救出作戦の挙には出ていない模様。もし米軍の軍事掃討などが優先されれば、かえって最悪の事態を招きかねないことになります。

いま大事なことは、イラク人に彼らが本当にイラク支援のためにやってきた人間であることを知らせること。政府というよりは、家族の悲痛な叫びを、人間としてのこころを、イラクの人々に伝えること。イラクや周辺の知識人や宗教指導者に「人質」はイスラームの教えに反することを告げてもらうこと、などです。

「自衛隊撤兵せず」一点張りの政府は、その決断の時点で「万一のことがあってもやむなし」と決意したと私は受け取っています。そのような政府に頼っても、結局さらに米軍に頼って最悪の事態を招きかねないと思っています。

いま日本は、本当に岐路に立っていると思います。
人命尊重第一で日本人に好意を寄せているアルジャジーラやアラブ・パレスチナの人々により頼むか、ファルージャやイラク全土で女性・子ども・モスクもろとも空爆し、犠牲者を続出させているアメリカ占領軍により頼むか、このどちらかです!

イラク人に歓迎されず役にも立たない自衛隊に固執する日本政府は、結局のところ国民の命を本当には守ろうとしていないのです。ご家族の憤りとともに日本政府には本当に腹が立ちます!

今後は、多くの市民の力で、日本政府を抗議し自衛隊退時撤兵を要求し続けるとともに、あらゆるNGO、知人などのネットワークをとおしてイラク民衆に「三人を救出したい!」という日本の民衆の声を届かせることです。かんばりましょう。
松元は、メール、電話、FAXをかけ続けています。

以下は、アルジャジーラの某氏から来た緊急メッセージです。は、私の友人足立正生氏(JAPAC)が水面下で動いてくれて、レバノンの新聞「アルアッサフィーレ」の一面トップに寄稿した救出メッセージの英文です。これをさらにアルジャジーラ・ニュースに放映する確約もとりました。英文、和文、両方を転載します。訳は石山奈緒さんです。

P.S. 明朝10時 テレビ朝日(HTB)「サンデープロジェクト」の冒頭20分ぐらいにご家族が出演し取り上げられるそうです。みなさんにお知らせ下さい。
___________
題名:緊急メッセージ

(このメッセージをJAMESの全メンバーに送ってください)
親愛なるJAMESのメンバーへ

私は全てのNGO関係者、そしてイラクで人質となっている日本人3人の家族を代表し、あなたが持つすべてのネットワークを駆使し、この人道的な事件の解決に向け行動を起こしてほしいとお願いします。
今、人々は中世のことを議論してほしいわけではなく、あなたの信頼性、人間性、国民性を知りたいと願っています。
私のメッセージには、あなたを説得できるような力が足りないかもしれませんが、これは私たちの責務だと感じます。日本政府の数人の高官が表したような独断的なものではあく、誠意を持って日本政府がアラブ報道機関と交渉できるように手を貸さなくてはなりません。
 アラブ報道機関がこの危機をどのように取り扱っているかを見れば、日本はまだアラブの人々の心の中で、敬意を持たれている位置にいることがわかると思います。日本人は-それらの敬意に値する行動をとらなくてはいけません。
 私のもう一つの助言として、日本のNGO、日本政府そして知識人たちは、アラブ諸国の宗教的指導者たちに連絡をとって、民間人を人質に取るのはイスラムの教えでは許されないと声明を出してもらうこと、また人質を解放するよう訴えてもらうよう連絡を取っていくべきだと思います。私はこの問題に全面的に協力をします、いつでも電話もしくはEメールをください。

親愛をこめて、000000より
JAMES メンバー
アル・ジャジーラ東京支局長
www.rezrazi.org
rezrazi@rezrazi.org


----- Original Message -----
Subject: URGENT MESSAGE

( send this message to all members of JAMES)

Dear members of JAMES
I would to ask you on the name of all NGO, families of kidnapped three
Japanese in Iraq, to act now, and to use all your networks
To help for making this human case to a solution.
Now, people do not expect your saloon discussion about mediaeval , but to
show how responsible, human, and national you are.
I am sorry, to be less poetic in my message, but I guess this all our
duties. To help
Japanese government has to deal with Arab media with respect, and not with
pragmatic mind, as was stated by some officials.
How Arab media dealt with this crisis shows that Japan still has a respected
status in Arab peoples hearts Japanese has to keep such respects.
My other advice, is that Japanese NGO, government, intellectuals has to try
to reach religious scholars in all Arab countries, and make them give
statements that kidnapping civilian is not allowed by Islam, make appeal to
release them. I could help for this issue, Please feel free to call me or to
email me.

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 DOHA SHAMESさん
 緊急を要し、イラクで人質となった3人の日本人の命を救うため、ASSAFIR新聞を通じて、拘束グループに対する日本国民からのメッセージを送りたいと思います。
 それは、拘束グループは犯行声明の中で、もし日本の自衛隊がイラクから3日以内に撤退しなければ、人質を殺害すると述べているからです。
 そのことは、3人の日本人の人質の命が保証される期限が、明日の夕方ということを意味しています。日本政府の代表である小泉首相は、イラクにおける自衛隊の撤退はありえないが、3人の日本人の人質の救出に向けて最大限の努力をすると発表しました。
 それは、日本政府は直接拘束グループと交渉を持たず、イラク駐留中の米軍に頼り武力によって3人の日本人の救出という実力行使を期待していることを表しています。
 またそれは日本の人々にとって、この問題を平和的に解決するチャンスが失われたことにつながります。
だから私たちは、人と人を通じ直接交渉を始める必要性を感じたのです。
私はASSAFIRを通じて、拘束グループに次のようなメッセージを送ってもらいたいと願います。「共に共通する問題に向き合い、解決方法を共に探し出しましょう、そして穏やかに3人の日本人の人質を解放してください。私達は‘イラクの占領に対抗する’ため、連帯行動を共に作りあげていきましょう。」
 3人の日本人は政府関係者ではなく、イラクの人々が直面している困難な状態に対し、支援したいと実際に行動をとっている、市民運動を行なっているNGOのボランティア達です。彼らは同じ分野でないにせよ、それぞれの分野で活動しています。また政府機関に関係ない組織で活動を続け、イラクへ自衛隊を派遣するという日本政府の政策に反対の立場をとっています。
 3人の日本人の詳細について(名前・ボランティア内容)今井紀明さん(18歳)は、「NO!!劣化ウラン弾・サッポロプロジェクト」のメンバーで、彼らが発行する小さな通信の配布を通して、イラクの人々の支援をしています。
もちろん彼は米英連合軍によるイラク戦争、そして占領に対し反対の立場をとっています。彼は、連合軍が使用した爆弾による、実際の被害状況を調査するためにイラク入りしました。
 高遠菜穂子さん(34歳)は、どの団体にも所属せず、彼女自身のやり方でボランティアをしている活動家です。彼女はストリートチルドレン(家族のいない子どもたち)の支援を行なうためすでに2回イラクを訪れています。今回は、子どもたちのためにたくさんの薬や物資などを持ってイラク入りしました。
 郡山総一郎さん(32歳)は、フリーカメラマンで、何度も彼の写真は朝日新聞で使われました。彼は今回初めてイラク入りしました。

 私自身についてですが、名前は足立正生と言います。私は、パレスチナの解放のため闘う自由戦士として日本赤軍に入り、28年間レバノンに住み、1999年に日本に帰国しました。その後、パレスチナの人々と連帯していく市民活動を日本パレスチナプロジェクトセンター(JAPAC:代表は高坂かずひこ氏。フランス文学教授)で始めました。
私は今、拘束グループに対し、3人の日本人は自衛隊と同じ立場の人間ではなく、イラクの人々に対し同情を寄せている人間であること、だから彼らを自衛隊の一部だと思わないで、あなたたちの友人だと考えてほしい、と伝えたいと思います。そしてこの事件に対する日本政府の政策では平和的解決にむけて程遠いものになってしまうと感じています。そして、私達は拘束グループと直接交渉していく必要性を感じています。
日本の人々を代表して、私達が直接あなたがたと交渉をするという案を視野に入れています。日本のNGO関係者、人質の家族や友人たちは、拘束グループと直接交渉する方法を模索しています。チャンスを得るために、アラブ世界における私の古い経験さえも手がかりにしています。
私自身もまた拘束グループにメッセージを送りたいと思っています。「日本国民の多数は、イラクへの自衛隊派遣に反対し、政府の政策にも反対しています。にもかかわらず残念ながら、私達は米軍主導の連合占領軍へ名を連ね、イラクに自衛隊を派遣することを止められませんでした。今日においても、日本の人々はイラクから自衛隊をすぐに撤退させるよう要求しています。3人はNGOボランティアであり、政府機関とまったく関係がありません。だから、彼らの命を保証してください、また平和的な方法ですぐに彼らの解放に向けて解決方法についての交渉を始めてください。日本赤軍メンバー 足立正生」

 そして今、市民運動にたずさわっている多くの友人、そして人質の家族や友人たちが、どうすれば日本の人々の次のようなメッセージを拘束グループに送るため、彼らもしくは彼らと調整ができる人物にとうやって連絡をとればいいのか教えてほしいと頼んできたのです。
「人質となっている彼らはイラクの人々のために活動し、日本政府と自衛隊とは立場の違う人間です。だから彼らの命を保証してください、そしてできる限り早く人質の解放に向けて平和的に交渉をしましょう。この点において私たちは協力を惜しみません。」

そして東京、特に札幌では、自衛隊撤退と3人の即時解放を共に要求する緊急デモ行進が行なわれています。もちろん日本の全テレビ局や新聞の中で、この事件はトップ記事を占め、全政党を巻き込んだ非常に緊迫した議論が続いています。小泉首相はじめ内閣は同じ内容を繰り返し、「3人の人質の救出に全力を注ぐが、自衛隊をイラクからは撤退させない。」と述べています。
今、札幌ではアラブ―パレスチナの人々と連帯活動を続ける人々が街中で、「自衛隊撤退と3人のボランティアの解放」を求めて祈り、キャンドルマーチを始めました。
東京では、全市民団体が首相官邸の前でキャンドルを持ち、座り込みをしながら抗議運動を続けています。私は彼らからの連絡を引き続き待ちます。

to Ms. Doha Shames

Even through the newspaper ASSAFIR, so urgently, I would like to send
the
message from the Japanese people to the hostage-taker, in Iraq for saving
the life of their hostages-3 Japanese.
Because, the hostage-taker said in their declaration; if the Self
Defence
Forces of Japan (SDFJ) will not withdraw from Iraq within 3days, they will
execute the hostages.
It's meaning the dead line is after toorrow evening for the life of 3
Japanese hostages.
Because, the Prime minister of Japan, Mr. Koizumi, as the Japanese
government, announced that the SDFJ does never withdraw from their work in
Iraq. But, try to make the best effort for releasing the 3 Japanese
hostages.
It’s meaning, the Japanese government will never negotiate directly with
the hostage-taker, but will be expected to depend on the USA forces in
Iraq
to activate for the release of 3 Japanese by power.
It’s meaning no chance to solve the problem peacefully to the Japanese
people.
This is the reason why we need to start to negotiate between the people to
people directly.
This is the reason why I wish to talk with the ASSAFIR to send the message
to the hostage-taker, “To face the common problem together and to find
out
the way of solution together, peacefully to release 3 Japanese hostages.
And, we’ll make the solidarity work together for work on ‘Against the
Occupation on Iraq.’ ”
3 Japanese are not the governmental people, but popular movement of NGO
volunteers who are actually working as the supporter on the hard
situation
of Iraqi people. They are not working together but in each fields alone,
and
not related with any governmental organs, but against the governmental
policy to dispatch the Self-Defence-Forces of Japan to Iraq.
3 Japanese hostages (name & subject of volunteer) are;
Mr.Imai Noriaki (18 years old) is a member of "NO!! Uranium Bomb
Sapporo
Project" and working by delivering their own small newspaper and
supporting
the Iraqi people. Of course, he is against Iraqi War & occupation by the
USA-Britain joint forces. He went to Iraq for researching the situation of
real damage and victim of bombing by joint forces.
Ms. Takato Nahoko (34) is a real volunteer worker by her own way but
not
related to any organization, and already she visited 2 times in Iraq for
the
street-children (children of no family), and in this time she went there
with mountain of medicines and materials for children.
Mr. Kooriyama Soichiro (32) is a freelance cameraman, and in time to
time
his photo was used by the Asahi newspaper. He went to Iraq as the first
visit.

So now, about myself.
I'm Mr. Adachi Masao. I have been in Lebanon in 28 years as a member of
Japanese Red Army as the volunteer fighter for the liberation of
Palestine,
and sent back to Japan in 1999.
After that, I started to wpork actually in the popular solidarity
movement
with the Palestinian; the Japan-Palestine Project Center (JAPAC, the
representative is Mr. Kousaka Kazuhiko, professor of French literature).
So, now, I would like to suggest the hostage-taker that; 3 Japanese are
not
the same position with the SDFJ, but really have the sympathy to the Iraq
people. So, don’t think them as the part of the SDFJ, but think them as
the
friends.
I think, the policy of the Japanese government on this case will never
reach
the peacefull solution. I think, we need to negociate directly with the
hostage-taker. We have an idea to start the negotiation directly by
ourselves ? as the Japanese people.
The NGO people of Japan and the friends of the relatives of hostages are
seeking the direct contact with the hostage-taker, even through my old
experience in the Arab world to get the chance.
Also, I myself would like to send the message to the hostage-taker; " The
majority of Japanese people is against the dispatch of SDF of Japan to
Iraq,
against the governmental policy. So sorry, although we couldn’t stop the
dispatch of SDFJ to Iraq for jointing to the occupation army headed by USA
forces. But, till today, the Japanese people are demanding the withdrawal
of
SDFJ from Iraq immediately. But, 3 Japanese peoples are the NGO volunteers
and not related to the government at all. So, please keep the safety of
their life and start to negotiate the way of solution for releasing them
immediately by peaceful way. The JRA member of Adachi Masao."

So, now, many friends of popular movements and the friend of hostages'
family asked me how to contact with the hostage-taker or some people who
can
arrange to send the message from the Japanese people's to the
hostage-taker; "They are the people who is working for Iraqi people, and
not
same status with the Japanese government and SDF of Japan. So, please keep
their life in safety and as soon as possible to negotiate the release of
them peacefully. We are ready to cooperate on this point."
And, urgent rallies in Tokyo, specially in Sapporo, are going on
togather
for demanding the withdraw al of the SDFJ! Release of 3 Japanese
hostages!”
Of course, in all the TV and newspaper in Japan, this news is the top
article in these 2 days, and so much hot argument is going on by all the
political parties. Prime minister Koizumi and cabinet decided and
announced
repeatedly that; to make the best effort for releasing 3 hostages, but
never
to withdraw the SDFJ from Iraq.
Now in Sapporo, the people of solidarity movement with the
Arab-Palestinian people started to make candle-march "Withdrawal of SDFJ!
&
Release of 3 Japanese volunteers!"in the street for praying.
In Tokyo, all the popular movement people gather to make the protest on
the front of the primeminister office by the candle sit-inn.
Iユll wait the answer from them.


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パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
電話番号 011−882−0705
E-Mai:y_matsu@yahoo.co.jp
振込み口座 : 東京三菱銀行 札幌支店 普通4147469


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