2008年02月
2008年02月28日
競輪王 香港撤退!!ハードロックカフェ香港 (尖沙咀 )
突如、競輪王からメールが来た。
『お世話になりました。日本に帰ります!!いままで、ありがとうございました。。』
どうしたのだろうか!あの海外志向の、そして、あんまり関係ないと思うが、
規制ばかりの日本が大嫌いな競輪王が突如 香港撤退だ!
電話をしてみると、日本でいろいろ考えてみます。と神妙な感じだ。
昨年4月に香港に怒涛のように突入してきて、まだ、10か月しかたっていないが、
あまりの濃い毎日に3年はたっているのではないかと思うほどだ。
その間、各方面に、さまざまな、面白いネタと、迷惑を提供してきた競輪王!
たぶん、帰国の理由は、フィリピンパブのフィリピーナに追いかけまわされているか、
韓国パブのおねぇちゃんに結婚を迫られているか、いずれにせよ女がらみのしょうもない理由だろう。
『ところで、ぼくの送別会どうなってますか??』
聞けば、来週帰国するとのこと、
『帰国は来週なんで、早くしてほしいんですよね!!』 どこまでもずうずうしい。
U君、タイクーシンのプレーボーイS君改め上環のマラソンオタクS君など連絡してみると、競輪王からすでに電話があったと、、そういうところはぬかりない。。
送別会どうすると聞くと、
『どうせ、また戻ってくるんじゃないの?』
『みんなと飲みたいから、狂言じゃないんですか?』とみんなの反応はひややかなものばかりだった。
CCMさんに電話すると『おれは、電話もろうてないな。なんやねん失礼なやっちゃな』とちょいと、怒っているようだった。
そうして、迷惑をうけた面々が、ハードロックカフェ 尖沙咀に集合した。
競輪王は、一番に到着して全員を迎えた。
『みなさん、本当にご迷惑をおかけして、すみませんでした。』
『ぼくは、日本に帰ってしあわせになります〜〜〜〜〜〜』
CCMさんは、『ほんとかいな?!』と 呟いた。
『香港で、いい仕事があれば、もっといれたんですが。。。』
CCMさんは『ほんまに、真剣に働こうとしてたんかい。香港をなめたらあかんで』 得意のお説教タイムがはじまった。
その時、ハードロックカフェのステージで、誕生日のお客のセレモニーがはじまった。。これを競輪王は見逃さなかった。
箸をもって乱入だ!!!
ステージは競輪王が占領していた。
競輪王は『大日本帝国万歳!万歳!』と大声で連呼していた。ひ弱な香港人はびびっていた。
競輪王は、『おれも、今日が誕生日だ〜〜〜〜』と店員の首を締めながら叫んだ。
そして、競輪王にもケーキが出され、今度は、自分の偽誕生日のセレモニーだ!!
バンドマンの演奏がはじまると、またステージに突入していた。
あきれたCCMさんは ぐっすり隣で寝込んでいた。
立ちあがって一人で盛り上がっている。
もうだれも止められない。。。
競輪王には、ハードロックカフェがよく似合う。
こうして、競輪王の誕生会??いや、送別会は終了しなかった。次の店でも大暴れ、どこまでも
迷惑な競輪王だ。。
でもいなくなると、みんなが、悲しむのだろう。。
さらば、競輪王〜〜〜〜〜!!
君は、どこでも 主役だ!
『ハードロックカフェ香港』尖沙咀
電話番号 2375 1323
住所 Hard Rock Cafe Hong Kong
G/F & 1/F, Silvercord
30 Canton Road
T.S.T., Kowloon
Hong Kong
営業時間
月−木 11:00AM - 1:00AM
金−土 祝日前日 11:00AM - 3:00AM
追伸 最近 月1,2回東京にいくことがあるのだが、競輪王は『ぼくの、東京での歓迎会はいつですか〜〜』と
言われた、いいかげんにしてくれ〜〜〜〜〜
2008年02月27日
中国 福州 進軍記 帰国編
結婚式も2次会も無事?終了した。そして帰国することになった。
競輪王のN君は、巨乳のケリーさんと、夜の日中国際交流のために1泊延泊することになった。
9時すぎにシャングリラホテルを出発した。40分ほどで、福州空港到着した。
香港ドラゴン航空のカウンターは空港の左手にある。
KA661便 11時10分発 香港着12:50分 飛行時間は1時間40分だ。
エスカレーターをあがると、小さなラウンジに一人の従業員、お茶か水を無料で1杯サービスされる。
なんともちんけなサービスだ。
しかし、出発時間になり搭乗口に向かおうとすると、エスカレーターのスイッチを押して下りにしてくれた。
CCMさんは、このさりげないサービスに『なかなか、いいサービスやね』と感激していた。
どうでもいいことだ。よほど顧客がいないからできるサービスだ。
売店で、どうでもいいお土産(お菓子)を購入した。25元(約400円)
ここにも、ミッキーマウスのトレイナーが販売されていた。店員に勧められたが、もちろん購入しなかった。
帰りのビジネスクラスは20席くらいあり、そこそこのシートだった。
こうして、福州 進軍は終了した。
2008年02月26日
中国 福州 進軍記 2次会編 競輪王暴れる!(シャングリラホテル福州)
1次会を無事??終了したわれわれだったが、競輪王のN君はまだ、物足りなかった。
宿泊先のシャングリラホテルで2次会をすることにした。
ステージでは、演奏も行われていた。。そのステージ前の席を陣取ったのが失敗だった。
競輪王は、すぐに舞台に飛び乗り、ボーカルからマイクを奪い取ると、軍歌を口ずさんだり、
テレサテンの曲を強引にリクエストして、日本語で歌いまくりだ。。
もう、だれにも止められない。。
おしゃれバーが、片田舎のカラオケバーに変身してしまった。
CCMさんは、『いかんな、ほんまに、、バンドの人に失礼やないか!』
さすが、香港で毎週末、ビートルズバーでラッパを吹いているCCMさんは、辛辣だ。
そして、指揮者のマネもしていた。
また、裸になろうとしていたが、それだけはやめてもらった。ここは、中国なのだ、、
公安(警察)に連れて行かれたら大変だ。
もう、めちゃくちゃだった。
2008年02月25日
中国 福州 進軍記 結婚式編
18時から結婚式が始まるということで、シャングリラホテルから
CCMさん、競輪王のN君など全員で、会場の 福州大飯店に徒歩で向かった。
5分くらいでついた。
どんな結婚式なのか興味津津だった。
会場は、円卓で日本の結婚式と同じスタイルだが、新郎新婦がひな壇のようなところに座るのではなく、前方の円卓に親、年配者と円卓に座る。
大昔の日本でもあった恩賜の煙草という感じだ。おめでたい席では、たばこはかかせないようだ。
一箱30元(約450円)くらいだそうだ。
すぐに、新婦のお父さんのあいさつから始まり、乾杯!ケーキカット、シャンペンタワー、
日本でも以前よくはやった。新郎新婦のキスの儀式、、などなど、展開がはやい。。15分ほどで全部終了だ。
そして、新郎新婦は、着席するとすぐに、お色直しで退場した。
新郎新婦は何も食べることができない。。
競輪王は、新郎新婦と得意の意気投合していた。
新郎は、毎晩のオツトメのため、ぎっくり腰だったが、勢いで新婦を持ち上げて会場を歩きまわっていた。。
競輪王は隣に座っていた、ハルピン(満州)からはるばる来たという巨乳のケリーさんに夢中だった。
その翌日、『いわゆるひとつの、夜の日中国際交流だ〜〜!満州を占領します』と、巨乳のケリーさんとずっぽししてしまった。
さすが、槍逃三郎の真骨頂だ!
結婚式の終盤にさしかかると、競輪王が、親族の人とイッキ飲み大会をはじめた。
この肉体美にケリーさんもいちころだった。
ホテルマンもうけまくっていたが、かなり、老人には、ひんしゅくだった。
競輪王=破壊王=為替王 彼は三冠王だ!
競輪王は『ずっぽし ずっぽし 大日本帝国万歳!』と叫びまくっていた。。もう誰も止められない。
日本男児の根性を見せていた。
ちなみに私は、日の丸を携帯電話につけて参加した。
『福州大飯店』
中国福建省福州市斗東路1號
電話0591−83333333
2008年02月24日
中国 福州 進軍記 買い物&マッサージ編
今日は、いよいよ結婚式だが、開始は18時30分まだまだ時間があったので、
競輪王と シャングリラホテルのサウナに行くことにした。
大きなプールもあったが、海パンを忘れたので見学だけにした。誰もいないから
『フルチンで泳ぎますか?』と競輪王は言ったが、いくら中国でもそれはやばいだろうということで
サウナに直行した。
比較的、綺麗なサウナだった。昼間だったせいか、われわれ以外は一人だけしかいなかった。
タクシーに乗ったが、タクシーは後部座席と鉄格子で仕切られている。競輪王が助手席にのったが、写真でとると、動物園のチンパンジーのようだ。
近年、現金を持っているタクシードライバーをねらったひったくりが増加した結果、鉄格子が登場したらしい。
目的地についた。台江区中亭街といわれる昨日の火鍋『新紫阳大酒楼』のあるところだ。タクシーの運転手に言葉が通じないので、昨日の店のカードを見せて目的地に到着することができた。
どこも、新年のバーゲンを実施中だ。
ちょいと、洋服屋に入ったが、だいたい、ジャンパーやジーンズが100元〜200元だ(約1500円〜3000円)
入口には、目玉商品が置いてあり、セーターなどが、79元(約1000円)で販売している。
わたしたちにとっては、安いが、福州の人々にとっては、月収が1万円だとすると高いかもしれない。
次に薬局に突入した。
競輪王N君はバイアグラを買うぞと力んでいた。言葉が通じないのに、得意のジェシュチャーで腕をちんぽに見立てて下から上に、振り上げると、女子店員が顔を赤らめながら、案内してくれた。。
中国製のバイアグラだらけだ、香港だと100HKドルなのに、ここだと、15HKドルだ。
競輪王は『安い!ずっぽし!』と叫び、陳列してあるバイアグラをまとめて、30箱購入した。500元以上の買い物だ。
さらに、驚いたことに、その脇に、バイブレーターやピンクローターが並んで販売されていた。競輪王のN君はひそかに購入していた。
『中国製だと強烈なんですかね、振動が!』
薬局なんだか、アダルトショップなんだかわからない。なんでもありなのが中国か、、、
そして、さらに歩くと、道端で、屋台を見つけた。焼き芋屋や、なんだかわけのわからない食べ物を販売していた。
われわれが食べるといちころで、あたりそうなのでやめた。
言葉が通じないが、看板をみると、足マッサージ1時間で30元
やすい!!!
競輪王と二人1部屋でマッサージを受けた。薬草の足湯につかり、マッサージがはじまったが、ジャージ姿の女性は、なにか、他のプランをすすめてくれたが、言葉がわからないので、意味不明だ。 しかし、それにしてもマッサージはへたくそだった。
終了後、競輪王と店の中を探索すると奥のほうに、なんだかあやしい風呂付の部屋を見つけた。もしかしたら、先ほど女性たちは、
ここで ずっぽしマッサージを勧めていたのかもしれない。。しかし、ブス臭いジャージ姿の女性では、その気もおきない。競輪王は『いやあ〜〜ずっぽし しておけばよかった!』と残念がっていた。
トイレを借りようとしたが、ドアを開けると、どでかい糞が流さないで放置されていたので、やめにした。本当に中国はトイレが汚い。
←マッサージ店の詳細
目の前のマクドナルドを覗いた。24時間営業だ。 ビックマックのセットが17元!
ついでに、ケンタッキーに突入した。こちらは、若干高い、セットが22元!中国人はチキンのほうが好きなので、KFCのほうが人気があり値段も高いそうだ。ためしに食べてみると、味付けがなんとなく 中華風チキンバーガーだった。
そろそろ、結婚式の時間になったのでホテルに帰ることにした。
タクシー運転手に、シャングリラホテルは、英語でも通じた。。
街は、自動車の排ガスだと思うが、大気汚染がすごい、、ちょっと外出しただけで、喉が痛くなった。中国の公害は深刻だ
2008年02月23日
中国 福州 進軍記 火鍋 『新紫●大酒楼』(●=こざとへんに日)
香港も今年は異常気象で1か月以上寒い日が続いているが、温暖な福州でも今年は、寒い日が続いている。10度以下だ。
ということで、今夜は、火鍋に突入することにした。
タクシーで目的地にに向かった。そこは、東京の銀座のように開けた場所だった。
3Fにある『新紫阳大酒楼』は、とても大きな店で、500人くらいは収容できる感じだ。
しかし、今日は日曜日、店は満席だ。しばらく待つと、なんとか席を確保することができた。
つまみは、バイキングのように、店先にあるものを持ってくる。
香港では、鍋は汁だけで、具はあとから入れるが、ここ福州では、ある程度、鍋に具が入った状態でくる。
福州では、魚で作った団子が名物だ。鍋に入れて、大きなったら食べごろだ。
牛肉と羊肉をオーダーしたが、どちらもプラスティックの容器に入ってきた。
今、話題の餃子もでてきた。毒物が入ってないか入念にチェックしてからいただいた。
火鍋『新紫阳大酒楼』
福州市台江区中亭街利安苑E座3楼
0591‐83222766
2008年02月22日
中国 福州 進軍記 ●江公園(●=門構えに虫)&中国物価事情
鼓山からの細い道は、徒歩で下山する人であふれかえっていた。
バイクのたくさん走っているが、そのほとんどが、3人乗りだ。
車の中で、日本語がぺらぺらな若者に、中国の物価についていろいろ聞いてみた。
福州の一般的な労働者の賃金は月収1万円くらい。。
中上流の人で、年収15万元(約200万円) かなり格差がある。
一般的なマンションの価格は、日本円で1000万円〜1500万円だそうだ。みな、高い金利を払ってローンで購入するそうだ。
ちなみに、マクドナルドやケンタッキーのアルバイト時給は3.5元(約50円) 安い!
マクドナルドのビックマックのセットが17元(約250円)
ケンタッキーのセットは21元(約300円) ということは、6時間アルバイトしてやっと1個のハンバーガーが食べれるということになる。。
なぜ、ケンタッキーのほうが、高いのかというと、中国人はチキンのほうがすきなので、人気があるので高いそうだ。
現在の共産党の幹部や、資産家の子息でないと、いいところに就職はできないそうだ。すべてが、コネの世界だ。
閩江の対岸に見えるのは、超高級マンションだ。1戸あたり、2500万円 広いものは、100平米くらいだそうだ。 大阪人のカステラ王子の細長いカステラハウスより豪華なのに、安い。
凧の露店商を見つけた。。。なななんと、、、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、やウルトラマンなど、日本のキャラクターだらけだ。
いくらか聞くと、35元(約500円) 、、でも数年前までは、5元だったらしい。
公園を歩いていると、なななんと!!!!ミッキーマウスの銅像だ!!!
adidas の靴まで履いている。 ひどい、この国は恥という意識はないのか、民度の低さを実感した。北京オリンピックなどこのあほらしい国でやるべきではない。
2008年02月21日
中国 福州 進軍記 鼓山(コザン/クゥシャン) 観光
2月10日(日)朝起きると、窓からは、廃墟のような、町が見えた。
ここ福州は最近になって開発が進んでいるので、新しいビルと廃墟が同居している町だ。
観光する場所はほとんどないということだが、鼓山というところにお寺があるというのでそこに行くことにした。
集合は午後1時、、それからでも十分だそうだ。。香港から急きょ、CCMさんも突入していた。
15年の香港生活で完全に中国人とおなじ人相になってしまったCCMさんは、福州にとけこんでいた。ホテルのロビーに立つ姿が、中国人より中国人ぽかった。
時間になると、新婦のお父さんが、11人のりのバンで登場した。
日本語を流ちょうに話す若者のカップルもいた。大阪で2年間、語学の勉強をしているというが、
あまりにも、上手な日本語に驚いた。
しかも、今日の福州観光の日本語のパンフまで作成してきてくれた。
それによると、福州は中国の福建省の省都で、面積は121,525平方メートル 人口は590万人
ちなみに香港は127.4平方キロメートル、697万人だ。
武夷山から流れる閩江下流にあり、アヘン戦争後、南京条約で開港した港湾都市だ。ウーロン茶でも有名な都市だ。
CCMさんや競輪王N君を含め、10名は、鼓山(コザン/クゥシャン) に向かった。
ホテルの裏には、真白な毛沢東の像が立っていた。そうだ、ここは、中国大陸なんだということを実感した。
しかし、どうして独裁者は銅像を建てたがるのだろうか?
途中から細い山道を登り、30分ほどで鼓山(海抜969メートル)に到着した。
駐車場に車を置いて、鼓山に突入した。門の右手下には中国では、めずらしく綺麗なトイレがあるので借りておこう
市民証をもっていると無料ということで、各自借り物の市民証をもって突入しようとしたが、写真がぜんぜん違うのですぐに見つかり、一人をぬかして、入場料を徴収された。競輪王N君の借りた市民証は、なすびのような細い顔のもので、どうみても他人だった。
無事? 入場した。孫悟空がでてきそうな道をわれわれは歩いた。
鼓山の名勝の鼓山摩崖石刻(こざんまがいせっこく)を見学しに行った。
鼓山の岩壁に400余りの題刻が彫られている。時代は宋が中心。字体も、楷書、草書、隷書、篆書と揃っている。
興味深い岩の彫刻だ。。
鼓山からは、日の出を見ることもできる。景色のいい山だ。
裏山は、2500段の石段を上がっていくハイキングコースもあるようだが、われわれは、引き返して、
湧泉寺は鼓山の中腹に位置し、梁の908年(開平2年)に建設され、福建省五大寺院の最高峰となっている。
寺の前に泉(即羅漢泉)が湧き出ていることからこの名が付いたと言われている。
背後には、『恩報恩知』という石碑がある。恩という文字が微妙に最初の恩のほうが大きい。これにはわけがあり、
恩を受けたら、もっと大きな恩で返しなさい。という含蓄のある言葉だ。
しかし、最近の 餃子事件といい、ちゃん〇ろは、ふざけている。てめえらの歴史をもっと勉強して、日本人に恩返ししろっつうの!!このバカ野郎!
山門の手前では、お線香をささげる人がたくさんいたが、これがビックだ。野球のバットくらいはあろうかと思うほど
太くでかい。競輪王はここでも、『おれのより太いですね』と下ネタ三昧だ。
千仏陶塔は、鼓山涌泉寺の門の両側にあり、1972年に福州南郊にある龍瑞寺から移されたもので、鎮寺の宝として用いられている。陶で作られた宝塔は、国内でもまれに見る代物だ。
二つの塔は同じ形をしており、高さは6,83mで八角九層ある。
山門
涌泉寺山門は、唐朝の建築風格を残し、枠があって門がない仏門があり、石門柱には短聯「浄地何須掃、空門不用関」が刻まれている。
天王殿(てんのうでん)
天王殿の前にある「涌泉寺」の金の額は、清朝康熙帝が「筆で書き与えた」物だ。
殿内の中心にある厨子には、ちょっとメタボな弥勒仏がえびす様のように座っている。その笑顔と大きなお腹は、「大きな腹は、天下の許しがたいことを包括し、口を開いて笑うことは世間の笑うべき人をあざ笑う」という仏家の思想概念を表しているらしい。。どうでもいいが、
両側にある四大金剛は、明朝の彫刻芸術の風格を維持し、一体毎に500gの金を張ってある。
大雄宝殿の内部には、『三世像』と呼ばれる三体の釈迦牟尼塑像がある。それぞれ、過去・現在・未来をあらわし、明朝天啓元年に造られたものだ。
大雄宝殿の前で、100元(約1500円)はらって、鐘をつくことができる。願い事を唱えながら鐘をつくと願いがかなうらしい。
さらに 大雄宝殿の裏の階段をあがると、法堂(ほうとう)がある。
法堂は、すなわち法雨堂で、後梁時代、寺の僧侶義収が「薪を集めて焼身自殺」をし、自らを犠牲にして雨を請うたことにちなんで建てられたらしい。
このお寺は、線香(30元)も太いが、ろうそくも極太だ。380元(約6000円)もする。火災になりそうだ。
こうして、鼓山(コザン/クゥシャン) 観光は終了した。
つぎは、福州で一番大きな川、閩江を見学しにいくことにした。
2008年02月19日
中国 福州 進軍記 夕食&マッサージ編(日本料理)
なんだかんだで、20時すぎになったしまったが、夕食を食べにでかけた、
タクシーででかけたが、初乗りは7元(約100円) いくら乗ってもメーターはあまりあがらない。。
途中、怪しい看板があったが、たぶん風俗店だろう。。競輪王のN君は目がらんらんとして行きたそうだったが、
一杯ひっかけるかと、看板がいかにも、焼鳥屋のようだったので突入したら、焼肉屋だったのですぐに退散して、
となりの隣の日本料理屋に滑り込んだ。中国の片田舎の福州まできて日本料理屋に来るとは思わなかった。
福州は、2,3年ほど前から都市開発が盛んになり、おしゃれなレストランや日本料理屋も次々とオープンしているらしい。
その店には、沖縄の石垣島から中国語の勉強に来ているオオタ君という日本人がバイトをしていた。
競輪王は『時給はいくらなんや!』と聞いたが、なんと、5元=75円 び、びっくりだ。。。ここ福州の平均的な月収は1万円ほどだそうだ。。
そのあと、もう23時だったが、マッサージ店にむかった。2時間で70元(約1000円)、、、安い!!!
でも終わるのは、深夜1時か、、、、、まあいいかと、足&背中のマッサージをしてもらった。
競輪王はずっぽしマッサージでなかったので物足りなさそうだった。
2008年02月18日
中国 福建省 福州 進軍記 (入国&シャングリラホテル編)
友人が、福州の彼女と結婚式をすることになった。
ということで、私は、かつての日本の植民地に進軍することになった。
今回の進駐は、香港マスターのCCMさんと、競輪王のN君も伴っての大行軍だ。。
2月9日 午後17時20分のドラゴン航空(KA662)で 福州に進軍を開始した。
香港の空港ではキャセイのラウンジを利用することができた。
ビジネスクラスは8席のちんけな機体だった。
香港から福州までは、1時間30分で場所的には台湾の真横の海沿いの都市だ。
19時すぎに福州の空港に到着した。
すぐ目に入ったのが、デハート!!!!なんだ。。。こりゃあ めちゃくちゃな日本語だ!
入国審査は簡単ですんなりと突破することができた。
車内にはフルーツも用意されていたが、真っ暗で食べる気にはなれなかった。
今日の宿泊先は、シャングリラホテルだが、空港からたっぷり40分かかった。
22F以上がエクゼクティブラウンジだ。300元(約4500円)でアップグレードできてインターネットも利用し放題なのでそちらの部屋に泊まることにした。(1泊1530元)約 2万2千円だ。
部屋は広くベットもキングサイズだ。
バスルームも広めでアメニティも充実していた。
朝食も1Fまたは、エクゼクティブラウンジ22Fも利用できるが、1Fのほうが品数豊富でお勧めだ。
『Shangri-La hotel FUZHOU』
(福州香格里拉大酒店)
9 Xin Quan Nan Road
Fuzhou 350005
Fujian, China
中国福州市新●南路9号(●=木へんに又)
電話 86-591-8798-8888