宿泊料金 2名/ 休前日\16590 平日\13440
(税込み価格 3名〜\500/人引き 海の見える部屋は\2100増し)
源泉名 |
佐久間川鶯温泉 |
泉質 |
ナトリウム・炭酸水素水塩化物 |
風呂 |
貸切露天1・貸切内湯2 |
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0470-55-3522 |
日帰入浴 |
不明 |
お宿 ひるたは千葉県の内房にある部屋数5室という小さな宿です。一の宿倶楽部に入っている宿でそこのH Pで空き室情報などが見れますがほとんどの日が満室という、稼働率のすぐれたところ、大評判の宿です。どんなものだか、いってみました。 この宿のコンセプトはのんびりゆったりくつろぐ、ということ。お風呂は3箇所有り無料で貸切して自由に入れるというところにあるとおもいます。(宿泊当日の露天だけ予約制)
ひるたは大きな看板は無く小さな行灯があるだけ、ロビーの奥には囲炉裏がしつられ壁にはおいしそうな酒がズラリ、よ・よだれがダラー、夕食後は酒処になる。
早めの宿入りだったので海の見える部屋をみせてもらった、目の前の海は東京湾の入り口になる浦賀水道、対岸は観音崎、多数の船が行き交う、たまに汽笛がボーって、陽気はいいし、窓開けて、波を枕に潮の香りに包まれて昼寝なんていいなあ。。。(90日くらい前に予約の電話したんだがとれなかった)また、東京湾に出入りする潮が好漁場を生み漁船や遊漁船が多数浮かんでいた。
左の2階平面図、部屋は右下から時計回りにくわぞめ・はねづ・うすべに・あい・やまぶきとなる。泊まったのはうすべにで窓から海がすこしだけみえる。部屋は8畳トイレ付(ウォシュレット付)、洗面台が流行のおしゃれだ、TVも25インチと大きい。
館内は畳敷きでスリッパ無い、湯足袋をはく、女性は色浴衣を自由に選べる、又館内は生け花でかざられていた。
到着菓子はマスカットのゼリーとアイステー。菓子の向こう側にある木札は風呂に入るとき使用する。
貸切露天風呂『汐見の湯 』中2階にある、風呂の前が電動シャッターになっていて上げ下げできる、大きさはゆっくり手足を伸ばして5人くらい。入るときは入り口に木札を置いて内鍵をかける
シャッターを開ければ潮風に吹かれて、海はキラキラ輝き、湯舟に浮いていると極楽〜。湯温は湯口48℃浴槽40℃くらい、朝入ったとき38℃くらい
貸切内湯『壺の湯』一人でゆっくり入りたい人にはココがオススメ浴槽の肌触りや湯温がいい、湯口・44℃浴槽39℃
貸切内湯『弐の湯』2人で入る適した大きさ、湯温などは壺の湯と同じだ。
風呂の入浴時間は15時から23時までと6時から10時までとなっている。このような狭い宿では風呂に近い部屋は響くからからよいとおもう。
食 事
部屋の窓からみる夕暮れの海辺
お楽しみの夕食、この宿のもうひとつの売りは内房産、豊かな海産物の数々、地魚刺盛、伊勢海老お造り、あわび踊り焼きを主采とする海鮮料理。
(左)上から時計廻りに八寸・おぼろ蒸し・あなご豆腐・黄身からし合え
(右)あわび踊り焼き、おとなしいあわびもレモン汁を回すと元気よく動き始める。加熱するとさらに元気がいい。
(左)地魚桶盛2名分、鯛・サザエ・中トロ・カンパチ・金目鯛などが盛られている。
(右)伊勢海老お造り2名分、手前は別注三陸産岩牡蠣
(左)ホウ葉焼き(牛スジ・ブロッコリー・ヤングコーン・パプリカ・じゃがあん)
(右)左側から茄子焼き・芋田楽・鰆焼き
(左)左側豆腐と八幡こんにゃく刺し
右側油物で白キスと海老しんじょの 揚げ浸し、他になすとシシトウ
(右)上側房総名物アサリ汁
下側かじき鮪の煮付け
(左)香の物と雲丹ご飯
(右)デザート、スイカ・黒胡麻ムース・
ブルーベリーゼリー
酒類も豊富、値段もリーズナブル
日本酒・焼酎・ワイン・ビールとなんでもある、温泉晩酌セットもある風呂に入る前に頼むところあいをみてもってきてくれる。
飲んでおいしかったのが帝の宴というお酒・日本酒だがワインのようなテイストである。
この冷酒の供し方は嬉しい、最後の一滴まで冷たい状態でのめる。
朝飯
おかずも豊富、かますの塩焼き・夕べの伊勢海老の味噌汁、他ヨーグルト・コーヒーまでおいしい。
感想
風呂は貸切で気兼ねが要らないし、料理も美味い、又来るときは絶対海の見える部屋、そう決めた。
各部屋の表札左から2番目唐〜は読むも書くも出来ない『はねず』と読む
項目 |
評価(5点満点) |
風呂 |
★★★ |
食事 |
★★★ |
部屋 |
★★★ |
接客 |
★★★★ |
またいきたい |
★★★ |
今度の房総は空気の澄んでいる冬(やっぱり早春のお花畑)か、海水浴シーズンの夏がいい。それと釣竿、目の前の海は投げ釣りのポイント、ちょっと歩いたところに突堤もあるので浮きでエサ釣りもできる。(12歳以下のお子様お断りの宿だから家族連れは注意)
土日の予約は3月前、直接電話かメールで
幕張ガーデンウォーク
翌日、幕張にあるアウトレットショップに寄り道、2階建てのショッピングセンターで約100店くらいはいっている、値段もいいし、キッチン用品やインテリアも少なくておっさんには見るものも無くすぐあきてしまった。