2008年 5月 5日 |
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GWのUターンラッシュが始まる
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ゴールデンウィークをふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュも始まっています。JR岡山駅の上り、新幹線ホームではお土産などを持った家族連れや見送りの人などで、混雑し始めています。JRによりますと、上りの新幹線、自由席の乗車率は、午後2時49分岡山発の「のぞみ30号」が120%となったのを最高に、110%から30%の乗車率となっています。一方、四国方面からの瀬戸大橋線でも、午後1時40分岡山着の特急「南風12号」の乗車率が160%となったのを最高に、110%から30%の乗車率となっています。JRによりますと、Uターンラッシュは6日、ピークを迎えるということです。
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東かがわ市でだんじり子供歌舞伎
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東かがわ市の白鳥神社では小学生によるだんじり子供歌舞伎が上演され、観客から大きな声援が送られていました。この歌舞伎は白鳥神社の春の大祭の呼び物の1つで、市内の小学生6人の豆役者たちが今年の正月から練習を重ねてきました。今回の演目は人形浄瑠璃や歌舞伎で演じられる、親子愛などを描いた作品玉藻前旭袂三段目「道春館の段」です。舞台ではあでやかな装束に身を包んだ子供たちが、約1時間にわたって大人顔負けの勇壮な立ち振る舞いを見せてました。このだんじり子供歌舞伎は山車を舞台に子供たちが歌舞伎を演じるもので、江戸時代から続いています。現在では市内の祭りや施設などで年間5回程度の公演が行われています。
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岡山・和気町の藤公園で藤まつり
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花の種類の多さでは全国一という岡山県和気町の藤公園では藤の花が見ごろを迎えています。色とりどりの花ののれんが、訪れた人たちの目を楽しませています。藤公園には沖縄県を除く46都道府県のほか、中国、韓国から約100種類の藤の花が集められています。種類の多さは全国一というこちらの藤棚では現在、藤まつりが開かれていて園内では藤の花が約500bにわたって咲き誇っています。中にはピンクや白といった珍しい色のものや花びらが八重のものも。藤公園にはまつりの期間中、西日本各地から毎年約10万人が訪れているということです。訪れた人たちは花をカメラに収めるなどして思い思いに楽しんでいました。今年の春は冷え込んだ日が少なく、藤の花の成長に適した気温が続いたため房の数が多く満遍なく咲いているということです。藤まつりは藤の花が楽しめる、今月上旬まで開かれていて夜間はライトアップも楽しめるということです。
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瀬戸内市で刀鍛冶一日体験
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国内有数の刀の産地瀬戸内市長船町では5日、子供たちが刀鍛冶の仕事に挑戦しました。瀬戸内市の備前長船刀剣博物館で行われたイベントには約60人の子供たちが集まりました。刀匠が刀作りを行う鍛錬場は、普段は子供たちは入れませんが、5日は特別に開放されました。子供たちは刀匠の手仕事を真剣な眼差しで見つめます。刀鍛冶の仕事を理解してもらおうと、博物館では今回、ペーパーナイフの制作体験を用意しました。子供たちも刀鍛冶の指導を受けながら楽しそうにペーパーナイフを完成させていました。備前長船刀剣博物館では6日は午前10時から、刃物に名前などを入れる「銘切り」の教室が予定されています。
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岡山市でこどもまつり
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子供たちが手作りの遊びを楽しむ「こどもまつり」が岡山市で開かれました。1963年から、こどもの日に開かれているこのまつりは、無料で様々な遊びが楽しめるとあって、毎年、人気を集めています。子供たちは、県内の大学のボランティアサークルの学生と一緒に割りばしで作った釣り竿で紙の魚を釣るゲームなどを楽しんでいました。会場で特に人気を集めていたのは身近にあるものを使っておもちゃをつくるコーナーで、簡単なものでは片栗粉と水をまぜて作るおもちゃが紹介されていました。主催者によりますと5日は約2500人の家族連れでにぎわったということです。
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岡山県立博物館でよろいの着用体験
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岡山市の博物館では子供たちが江戸時代に使われたよろいを着るイベントが行われました。このイベントは、子供たちの健やかな成長を願って、岡山県立博物館が毎年、こどもの日に行っているものです。よろいやかぶとは江戸時代に実際に使われていたもので重さは11キロあります。参加した子供たちはよろいを着るのは初めての体験で、重さや迫力を体全体で感じていました。また、女の子は現代の着物のルーツと言われる小袖を着て、江戸時代の人たちの暮らしに思いをはせていました。
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美作市で初夏の花が見ごろ
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美作市の山林で、初夏を彩る花シャガが見ごろを迎えています。シャガの花が見ごろを迎えているのは、美作市の北部兵庫県との県境に近い西町地区の山林です。季節の花や山野草が植えられていて、地元で農林業を営む坂本巌さんが植物園として管理しています。およそ70アールの園内には白い花びらに黄色や紫の模様があるシャガが群生し、涼しげな花が初夏の訪れを感じさせてくれます。また、近くには清楚な花を咲かせるラン科のエビネも植えられていて周囲は花の甘い香りに包まれています。シャガやエビネの花は今月20日ごろまで楽しめます。
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水族館のイカナゴ水槽が話題
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玉野市の水族館に瀬戸内に春を告げる魚、イカナゴの大群が楽しめる水槽がお目見えし、話題となっています。イカナゴは瀬戸内海など日本近海にすむ体長10センチほどの小魚で、瀬戸内に春を告げる魚とも言われています。玉野市立海洋博物館では年間を通じて、イカナゴを飼育していますが、漁期に合わせて毎年、この時期になると約3000匹を追加しています。イカナゴは敵から身を隠すため砂の中に潜る変わった習性を持っていて、砂から顔をのぞかせている姿はとても愛きょうがあります。海洋博物館によりますと、夏になるとほとんどが砂の中に潜ってしまうため、泳いでいる姿を見ることができるのは来月ごろまでということです。
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