道路を問う
道路建設と巨額財源、そのあるべき姿を考える
【社会】愛知で住居火災 4階から3歳長男託し…住民キャッチ 母と8歳長女死亡2008年5月6日 朝刊 五日午前六時二十分ごろ、愛知県岡崎市八幡町二、料理店経営福田英広さん(36)の店舗兼住宅の四階建てビルから出火、住居部分の四階約百十八平方メートルが燃え、寝室から妻淑紀(すみき)さん(35)と長女の小学三年琉華(るか)さん(8つ)の遺体が見つかった。 長男の凱瑛(がいあ)ちゃん(3つ)も全身やけどの重傷。英広さんも顔に軽いやけどを負った。 近所の住民が「助けて」という女性の声を聞き一一九番。岡崎署や隣人らによると、四階の窓際に服が燃えぐったりした凱瑛ちゃんがいたため、集まった住民が路上に布団を敷くなどし「早く、落とせ」と叫び、淑紀さんとみられる人物が押して落とした。住民らが布団を広げて受け取り、慌てて凱瑛ちゃんにバケツの水をかけた。 四階では煙の中で淑紀さんと琉華さんの姿が次第に見えなくなったという。 福田さんは四日午後九時に店を閉めた後、四階の書斎で五日午前三時ごろまでパソコンで作業し、そのまま就寝。気付くと火に囲まれており、風呂場の窓から隣の建物に飛び移ったという。 福田さん方は四人暮らし。一階が駐車場、二、三階が店舗だった。岡崎署は燃え方が激しい寝室から出火した可能性が高いとみて、出火原因などを調べている。
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