2008年5月5日 20時0分更新
福岡県福智町の平成筑豊鉄道の駅で、小学生が本物の車両の運転を体験する催しがありました。
車両の運転体験は、子供たちに鉄道を身近に感じてもらおうと、平成筑豊鉄道が福智町にある金田駅で行い小学3年生から6年生までの児童と保護者の16人が参加しました。
子供たちは運転士の帽子と少し大きめの制服を身につけて緊張した面持ちで運転席に乗り込み、まずは、ブレーキやハンドルなどを入念に確認しました。
そして、指導役の運転士に促されておそるおそるスタートしました。運転体験は150メートルの区間で行われ、子供たちは時速15キロで無事に運転していました。
参加した親子は「こどもの日の記念になりました」とか、「楽しかった」などと話していました。
この運転体験は、6日は中学生以上を対象に開かれることになっています。