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地下銀行の存在

地下銀行って知ってますか??
地下っていう名の銀行のことじゃないですよ^^;(あるのか?そんな名前の銀行・・・)

地下銀行というのは闇の銀行(無許可営業)のことです。ほとんどその存在は知られておらず、どこに行けばその「地下銀行」があるのかもわかりません。もちろん地面の下にもありません。

「じゃあ誰が所在地が不明なわけの分からん銀行を使うんだ?」と言いたくなってきますよね!?

まず地下銀行の運営者は100%一般のお人ではありません。(怖い人たち)

地下銀行は預金業務、融資は行なっておらず、送金業務だけを行なっています。・・・どんな人たちが地下銀行を利用するか分かりました?そうです地下銀行利用者は不法滞在者などの外国人の方々なのです。

外国人のほとんどの方は自分のお国へ送金します。しかし身分証明書が無いと送金するのに手続きが面倒であり、送金できなかったりします。その点地下銀行は身元証明の必要がなく利用でき、一般の銀行を利用出来ない人たちにはありがたい銀行なのです。

しかも地下銀行は仕事が早く、外国人が「自分のお国へ送金」するときも、その日のうちに送金先口座へ入金されるという超スピーディーなのです。

地下銀行を利用しての送金先は主にアジア、中近東、南米が多く、送金額は延べで4000億近くになるらしく、一部大手銀行の年間の不良債権処理額に相当するみたいです。

でも地下銀行はいくら便利でも法に違反していますので犯罪です!

地下銀行は、不法滞在者が急増し始めた90年代初めごろから出てきたらしく、大阪府警が92年2月、韓国人ホステスらの送金を代行した輸入雑貨販売会社などを摘発して以降、全国の警察本部は数十件の「地下銀行」を営む者、業者を銀行法や外為法違反容疑で摘発している。

しかし、摘発されても比較的軽い刑の判決が出たケースが多いことが、新たな組織が次々と生まれる要因となっているとのこと。

しかし世の中にはスキマをついた色んな商売があるもんですな〜。