■オーセルさんのブログで逐次アップされている「大事記」の翻訳です。今回の事件を時系列に追うシリーズ。チベット族の立場から、情報を集めています。ダライ・ラマ14世が、チベット同胞に抗議活動をやめるように呼びかける手紙(4月6日)も含まれています。
■3月31日
■ラサの都市部では軍警が増え、旧市街のチベット族自治区はすでに軍営のようになっている。
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■第10号指名手配令が、チベット自治区公安庁から発表され、チベットテレビ文芸チャンネルとラサテレビでのチベット語漢語放送で放送された。五人が指名手配され、すべて若者。うち三人は街中で人を殴った女性。写真は比較的はっきりしていて、携帯電話写真で撮られたもよう。これで64人のチベット族が指名手配されたことになる。
■4月2日
■第11号指名手配令がチベット自治区公安庁から発布され、テレビで放送された。五人が3月14日に街中で石をもって人を殴り、商店を打ち壊した若者で、写真ははっきりしている。これで指名手配のチベット族は69人になった。
■中国中央テレビは繰り返し中国公安省報道官の1日の記者会見の談話をながしている。警察は僧侶と群衆の情報提供をもとに、チベットの一部の寺院で大量の攻撃的武器を押収したというものだ。これはラサ3・14の深刻な暴力犯罪が、ダライ集団の組織したもので、チベット人民大蜂起運動の一部であることを証明する十分な証拠、という。
■同時に、ドキュメンタリー「チベットの往事:チベット農奴の血と涙の歴史100年の回顧」「チベット寺院が隠していた銃」「英国は二度チベットを侵略した」「ダライの提唱する大チベット区は独立の形を変えたもの」「ダライは真に〝独立〟を放棄したのか?」などのテレビ番組を繰り返した。これは、温家宝首相の最新の談話、すなわち「ダライラマが自分の影響力を使って、チベットの目下の暴力活動を停止させてほしい」といっているのと明かに矛盾がある。ある関係者はまさにこう指摘する「影響力を与えることは、どの政治的指導者も出来ることだが、温家宝はダライラマにこれを要求した。つまり、暴力活動はダライラマが組織したものではないということだ」。
■4月3日
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■ある情報によれば、3月29日、ラサでまた事件が発生し、チベット族3人が殺害された。しかし証拠はない。中国軍警は今回、とくに迅速に対応し、3月14日のときの状況とはまったく違う。半時間後には、北京東路-中路一帯の沿道の商店はすべて、門をしめていたが、騒乱の痕跡は、基本的に見ただけではわらないという。主要道路には、警察が増員されていたが、軍の車や人員配置はなかった。(少なくとも表面上は)。4月1日、2日、ラサはまた明らかに戒厳体制が強化されていた。
■ある情報によれば、4月2日、チベット自治区で県所長級以上の会議が招集され、チベット自治区党委書記・張慶黎が厳しい講話を行った。「チベット独立分子の捕獲を強化し、早く逮捕状を出し、早く捕まえ、早く審理し、早く殺せ」と。また語気鋭く、「まとめて殺してしまえ」などといい、会場では拍手喝采となった。しかし、多くの人が内心、恐ろしくて口をつぐまざるを得ず、これまでのツケを払う時期がついに始まった、とささやいた。張慶黎はまた、メーデー休みのときに海外の旅行者を含む観光旅行を受け入れを再開する、とした。この講話は4月3日、ラサの当局各部門にも伝えられた。
■ある情報によれば、最近、甘粛省甘南州卓尼県完莫郷の二つの寺院で、約40人の若い僧侶が逮捕された。香港フェニックステレビが、中国国務院新聞弁公室のきょう(4月3日)の午後のブリーフィングを放送した。四川省アバチベット族チャン族自治州アバ県で3月16日に打ち壊し略奪焼き討ち事件が発生した。四川省アバ自治州の副州長・蕭友才は、「当直の民間警察が法に従い武器を使った」ことを認めた。しかし軍警がチベット族に発砲し死者が出たことは否定。「もっか死傷者は確認されていない」とし、けがをしたものはすべて逃げてしまったという。チベット族が射殺された写真が流出したというが、その写真は偽造かもしれない、という。
■4月4日
■最新の情報によれば、きのうカム(四川省甘孜藏族自治州)甘孜県で、悠久の歴史を誇る東谷寺が軍警と工作チームの捜査をうけた。すべての僧坊が捜査され、携帯電話を没収され、掲げられていたダライ・ラマとこの寺院の上師の夏珠仁波切の写真が地面にうち捨てられた。
■74才の老僧・次成丹増と26才のチベット族・次成平措は、この行為を阻止しようとして逮捕された。工作チームは、僧侶にダライ・ラマを侮蔑するよう要求、しかしある益西尼瑪とうい僧侶が、立ち上がって反対を叫び、このあと僧侶が続々と反対を表明。その夜、午後6時半、すべての僧侶が、寺院外の川辺で抗議デモを行い逮捕者を釈放するよう要求。地元民もデモに参加し、数百人が「ダライラマ万歳」「ダライラマをチベットに帰還させよ」「われわれは自由がほしい」と叫んだ。
■8時から9時までのあいだ、当局は県城から千人以上の軍警を動員してこのデモを武力鎮圧、8人が発砲を受けて死亡したいう証拠をすでに得ている。犠牲者:27才の僧侶・桑丹、30才の村民・普普德勒、村民のツレン・プンツォクの息子、村民の措格の娘、村民の珠竜措(女)、村民の丹羅(女)、および名前のわからない2人。
■数人が負傷し、うち図登格勒というチベット族は重傷を負った。また2人の僧侶が銃弾を受け、一人は耳を撃たれ、一人は肩に被弾した。僧侶・次旺仁増を含む10人が行方不明だ。きょう早朝、遺体はすでにみあたらず、ただ大量の血痕がのこっていた。もっか寺は軍警に厳重に包囲されている。
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■3月27日、アバ県の格爾登寺の32才の僧侶、洛桑金巴は遺書をのこし、僧坊で首をつって自殺。遺書には、当局が指摘する寺の罪(抗議活動を指導組織した罪、中国軍警に銃殺された遺体を保存していた罪、外界に情報を漏らした罪)はすべて自分のせいであり、寺院とそのた僧侶は無関係であると書かれていた。また、彼の率いた平和抗議はすべて彼が責任を負うとの声明もあった。遺書の最後には「私は中国の圧迫のもとで生きていくことをのぞまない。一日どころか一分でも生きていたくない」とあり、署名があった。アバ県の果芒寺の75才の老僧は、弟子と一緒にチベット族の家庭を訪問するさい、路上で高速され、数日拘留されたああと釈放されたが、寺に戻ると自殺した。
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■カム(四川省甘孜藏族自治州)甘孜県東谷区のチベット族僧侶民衆が抗議活動を行い軍警の血なまぐさい鎮圧にあった事件で、多くの国際メディアが報道、国際社会の注目を集めている。中国新華社報道によれば、当局は発砲をみとめたが、漢族当局者がケガをしたため、軍警が威嚇発砲せずにはおれなかったと説明。新華社の報道はきわめて牽強付会である。
■第14号指名手配令が発表された。5人で全部男性。これで84人のチベット族が指名手配された。
■4月6日
■きのう、カム(四川省甘孜藏族自治州)道ふ県の県城内の霊雀寺で、一年に一度の大法会があったが、当局の派遣した軍警により法会は途中で阻止された。このため、千人以上の僧侶民衆(学生と一部のマスクで顔を隠した幹部も含む)が平和抗議デモを行った。スローガンは「ダライ・ラマ万歳」「フリーチベット!」「我々は自由が必要だ」「ダライ・ラマを帰還させよ!」など。その結果、軍警察による発砲を受け鎮圧された。10人が撃たれ、五人が重傷。また数人が失踪。目下、電話で現地や甘孜県、炉霍県の一部地域と連絡をとることができない。
■6日正午、ダライ・ラマはインドのダラムサラからチベット同胞への手紙を発表した。
全文は以下のとおり:
■まず、雪冠いただくチベット三区の全ての同胞に心をこめて挨拶する。そして私の考えを話したい。
①今年3月10日から、チベット3区(カム、アムド、ウ・ツァン)、そして中国各大都市のチベット族学生にいたるまで、長きにわたって民族の不平等と信仰の自由の欠如により、つねに「共産党がチベット人民の活仏である」といったような歪曲侮蔑の言論に直面してきた。また、すこしもはばかることのない欺瞞にあったり、大漢族主義思想と行為の侵害を受けたりして、不満の気持ちを長い年月ため込んできた。そしてついにどうにも耐えきれぬ状況のもと、平和的方法で訴求を表明したのだった。中国政府はこの行動にたいし暴力鎮圧を行い不幸な事件をもたらすことになったが、この事態は長引けば、多くの死傷者がでるだけでなく、さらに多くのチベット族がたいほされ、ひどい刑を受け、殴打されるなどの目にあうのだ。この種の悲惨な現状に向き合うと、すべての良識、同情心のある人も心傷つき、涙を落とさずにはいられないだろう。私は非常にあせり、憂慮して、どうしようもない気持ちでいっぱいである。
②この事件で犠牲となっった全てのチベット族、漢族のために、私はいつも三宝に祈祷している。
③最近発生したチベット事件は、中華人民共和国政府の言うところの、極少数の反動分子以外の絶大な部分のチベット人民が現状に対し満足し幸福な生活を享受しているという宣伝がウソであることを暴きだした。またチベット3区の人民の期待と願いは一致していることも示した。同時に全世界にむけて、チベット問題が軽視できないものであり、現実的に漢族とチベット族の互恵互利の減速にのっとって解決の筋道を求める必要性を示した。チベット人民は民族の利益を守るため、心の中の願いや訴えを表し、大いなる恐れなき精神と犠牲を惜しまぬ勇気と決心を表現し、すでに国際社会の賞賛と同意を勝ち得ている。
④今回の事件において、多くのチベット族共産党員と幹部は決して自己の民族に離反したわけではなく、持てる能力を尽くし公正を維持しようとこころみ、これは賞賛に値する。未来、すべてのチベット族共産党員と幹部が個人の目先の利益を考えないだけでなく、チベットの環境と文化伝統を維持するため、職責を尽くして上層部に真実を報告し、人民に対し正確公正な指導を行うように、希望する。
⑤もっか、世界の多くの国家の大統領、総理、外務相、ノーベル平和賞受賞者、議会議員および関係者らは、中国政府のチベット族に対する残虐な鎮圧を阻止するため、中国指導者に向かって明確に強烈な関心をよせる立場を表明するだけでなく、中国政府の双方が受け入れられる形での和解の出来るだけ早い実現を督促してくれている。このため、われわれは機会を創って、彼らの努力から積極的成果を得ることができるようにしなければならない。あなたがたの憤怒がいぜん冷めやらぬことを私は知っているけれども、いかなるときも平和非暴力の道を遵守することが極めて重要なのだ。
⑥中華人民きゅおわこくはすでに、事実を歪曲し、私とチベット亡命政府を最近の抗議事件を扇動画策したと譴責している。これに対しては、私はすでに何度も、公に信用のある独立した調査団を組織して、事件の徹底調査を行うよう呼びかけてきた。事実がはっきりし、真相が白日のもとに晒されることを希望している。もし、中華人民共和国がその譴責にいかなる根拠、証拠もないことがわかれば、それを国際社会に公布すべきだ。でなければ、へりくつをこねて、自らの醜さを晒すことにしかならない。
⑦周知のとおり、チベット民族の未来に対し、私はすでに中華人民共和国の枠内で解決をもとめようと決心している。1974年以来、私は終始一貫して、互恵互利を原則に、中道の立場を堅持してきた。いわゆる中間路線、これはチベット族が統一の行政管理のもと、名実備わった民族区域の自治を行うことであり、正真正銘、家の主人となって自己管理と自身の事務を行うことだ。外交、国防などの対外事務をのぞく、チベット事務の責任はチベット族の指導者と幹部が担う。当然、私は最初から声明としてのべているが、チベットの問題の最終的決定権は域内のチベット族人民の手の中にあるべきだ。
⑧今年、北京で五輪が開催される。これは12億中国人民の期待する盛会である。このため、私は最初から支持の立場をとっている。私はチベット族が五輪を妨害するの適切だとは思わmない。平和、非暴力の道を通じて、チベット民族の合法的検疫と自由を求めることが、すべてのチベット族の責任であるけれども、もし、このために一部の漢族を傷つける活動に従事すれば、双方にとってなんの良いこともない。まことの和諧社会とは、お互いの心に、信頼と感情を醸成することだ。鎮圧は和諧を生み出すことはできない。
⑨私たちの闘争は、中華人民共和国の極少数の政治統治集団に対するものであり、漢族全体に対するものではない。このため、いかなる場合も、漢族人民の感情を傷つける活動は絶対にやってはいけない。今回の事件において、多くの漢族知識分子、作家、弁護士が、チベット人民への同情と支持を表明する言論、文章を発表してくれた。また法的協力助言などを提供してくれる人もいた。これらすべて、私たちは深く深く感動させられるものだ。今年3月28日、わたしは全世界の漢族同胞に対する手紙を公開した。あなたがたもこの点を理解してほしい。
⑩もし、目下の情勢が続くようであれば、中国政府は間違いなく私たちに対する鎮圧を強化するだろう。これを私は極めて憂慮する。私たちはこの状況の発生を努力して回避する責任がある。このため、私は何度も中華人民共和国の関係当局にチベット族鎮圧を停止し、軍と武装警察を撤収するよう要求してきました。もしこれが達成できれば、私もチベット3区の人民に、反抗運動をやめるべきだと思う。
⑪このほか、私は、自由世界のチベット族に呼びかけたい。チベットの状況を紹介するとき、暴力的行為を引き起こすのではないかと連想、解釈させるような一切の可能性を放棄すべきだと。極端な憤怒と失望の状況にあるときこそ、私たちは心の中の信仰の価値をしっかり記憶すべきだ。私たちは必ず平和、非暴力の道を通じて、私たちの願い実現するのだ。われわれが並々ならぬ特別の支持と同情をえることができる、その理由を、はっきりさせなければならない。
⑫チベットと外界の交流は断たれ、国際メディアは地域に入れない。メディアは口コミで情報を伝えるだけでなく、多くのチベット族にこの私の手紙を知らせてほしい。
⑬最後に、私はもう一度、よびかけたい。いかなる挑発、あるいは人を怒らせる環境に直面しても平和非暴力の精神の実践を堅持しよう。
釈迦比丘 14世ダライ・ラマ 丹增嘉措
西暦2008年4月6日
■第15号、第16号指名手配令発布。15号は4人ですべて男性うち3人が僧侶。第16号は5人ですべて男性、うち4人が僧侶。この中に老人もふくまれるようだ。3月14日のラムチュ寺院で発生した抗議に関与したという。写真は携帯電話写真でとったもの。これで93人のチベット族が指名手配されている。
■4月7日
■第17号指名手配が発布された。6人うち5人が男性。これで99人のチベット族が指名手配されたことに。
■補足すべきこと。3月末にカム(四川省甘孜チベット族自治州)炉霍県三区で、僧侶と民衆の抗議活動ば暴発と当局の鎮圧にあった。哦格尼衆寺の120人の若い尼僧のうち、17人が釈放されたが、体中殴られて傷だらけだった。覚日寺の堪布洛桑旺青も釈放されたが、ひどく殴られ、健康状態が極度に悪化していた。
■1日、カム(四川省甘孜チベット族自治州)石渠県で、当局は雑翁波寺で異国主義教育運動を展開中、僧侶にダライ・ラマを批判し侮辱するよう要求、7人の僧侶と1人の遊牧民が抗議し、当局に逮捕された。かれらの名前はそれぞれ:経師・洛桑頓珠、寺院糾察師・戴巴索白、吐丹次仁、貝多、索南尼瑪、吾多、牧民嗄益。
■2日、カム(四川省甘孜チベット族自治州)道ふ県の熱処尼衆寺の200人あまりの尼僧が今回の事件の犠牲者同胞のために哀悼と祈祷を捧げるため、同県の鲜水鎮で仏事を行った。中国共産党軍警がこれ妨害したけれども、100人以上のチベット族と学生がこれを支持したため、軍警は抗議活動を武力鎮圧することができなかった。
■2日、カム(四川省甘孜チベット族自治州)巴塘県で、当局が巴曲德寺で愛国主義教育運動を展開し、僧侶にダライ・ラマを批判し侮辱するよう要求。しかし、僧侶らの拒絶にあい、衝突が発生、巴曲德寺の、堪布晋美多傑と、糾察師・益西ら5人の僧侶が逮捕された。
■4日,カム(四川省甘孜チベット族自治州)甘孜県東谷区で、当局軍警が僧侶と民衆の抗議を武力鎮圧した事件で、すでに死亡の確認がとれた8人以外に、さらに数人は発砲をうけて死亡していたことがわかった。27才の僧侶、桑丹(東谷寺の読経師、本名は図登桑丹)、30才の村民の普普德勒、村民の珠竜措(女)、村民の丹羅(女)のほか、村民の次仁平措の息子の次仁頓珠、村民の措格の娘の格桑曲珍。名前の分からなかった2人の名前も分かった。次央吉(女,23才)と、僧侶の洛桑仁青だ。このほか、さらに数人いる。東谷寺の主持の次旺仁増(38才)、村民の索朗次仁、村民の次仁拉姆(女)。東谷寺は軍警察と工作チームの捜査をうけたとき、ダライ・ラマと寺院の上師の夏仲仁波切の写真を地面にうち捨てられ踏みつけられた。
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■最近、アムド(四川省アバ州)アバ県栄安郷でデモに参加した五人のチベット族が拘束された。5人はそれぞれ、:貢波才譲、擦木太、洛桑、南西、羅桑。もっか、監禁され、その身の安全などについてなんの情報もない。
■ネットユーザーの提供した情報によると、アムドの甘洛、果洛地区で、当地の公安当局が全ての拘束者にたいし一律2万元の罰金を徴収、貧困なチベット族家庭では、疑いなく泣き面に蜂の状況だ。
■4月8日
■ラサではきょうは指名手配の発布はなかった。
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■旧市街のラムチュ寺付近、嗄瑪貢桑小区、バルコルなど依然大量の軍警が配備され、検問を実施。とくにラムチュ寺あたりは警戒が厳格である。周囲のチベット族商店はまだ営業を再開していない。多くの当局機関は臨時の軍営となり、庭に軍人と軍用車両が配備されている。容疑者捜査はまだつづいており、3月14日のデモに参加した一部のチベット族中学生が拘束され、ひどい場合、警察が写真を手に学校にいって学生を捕まえている。捕まえられた学生の父親がもし当局の職員だった場合は停職させられている。
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by red-bean38
アンチCNNに紹介されました…