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遊具のロープほどけ女児転落し骨折 兵庫・尼崎の公園

2008年05月04日

 4日午後3時55分ごろ、兵庫県尼崎市東園田町3丁目の穴太(あのう)公園で、2基の滑り台が付いた複合遊具に取り付けられたロープが外れ、つかまって遊んでいた市立小学校3年の女児(8)が転落して右手首の骨が折れるけがをした。

写真女児がけがをした遊具=4日午後8時55分、尼崎市東園田3丁目

 尼崎東署の調べでは、遊具は丸太が階段状に積み上げられ、高さ約2メートルのところにある金具に結びつけられた直径約4センチのロープを伝って上る仕組み。何らかの原因でロープの結び目がほどけたらしい。

 市によると、この遊具は3月に設置。4月下旬に検査をした際には異状はなかったという。市土木事務所は「工具がないと簡単にほどけるロープではない」と説明した。

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