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社会
遺骨の埋葬状況調査 猿払の旧陸軍飛行場建設地(05/04 00:17)【猿払】旧日本陸軍の飛行場建設に徴用され、亡くなった朝鮮半島出身者らの遺骨発掘に取り組む「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」は三日、宗谷管内猿払村にある旧共同墓地で、遺骨の埋葬状況の調査を始めた。 旧共同墓地は飛行場跡に近く、二〇〇五年と〇六年の発掘で十二体分の遺骨が見つかっている。 調査には、同フォーラムのメンバーと同村の住民約二十人のほか、北大大学院の加藤博文准教授(考古学)と北大生三人も参加。〇六年の発掘の際に手付かずとなっていたエリアで重機やくわを使って表土を取り除き、人為的に掘られた穴の跡がないか調べている。 作業は六日まで、近隣住民への聞き取り調査と同時に進める。同フォーラムは「埋葬の痕跡が見つかった場合は、来年以降に本格的な発掘を行いたい」としている。 【関連記事】
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