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タコのいる風景 2007年 12月 30日
ずっと前から気になっていたのですが、自宅と会社のちょうど真ん中辺りにある公園に、巨大な蛸のような形をしたキテレツな建物があります。 調べてみると、これは「タコの山の滑り台」といって北は北海道から南は沖縄まで、全国に150基以上あるという、公園遊具としては比較的ポピュラーなものなんだそうです。(詳しくはコチラ) 実はこのタコすべり台というのは、もともとはタコを模したものではなく、イギリス彫刻界の巨匠ヘンリー・ムーアにインスパイアされたゲージツ作品だったのですが、ある人から「タコにした方が子供に喜ばれる。」という提案を受けて、タコになったのだそうです。 更に調べてみると、すぐ近くに、その「タコになる前のタコすべり台」がある事がわかったので、さっそくそっちにも行ってみる事に。 このタイプのすべり台は全国に数基しかなく、遠出しないで見る事が出来たのは本当にラッキーでした。 上の画像がそれなのですが、なるほど、頭の部分がありません。彩色もピンクというかタコ色ではなく、クラインの壺を思わせるような前衛的なアートの雰囲気を醸しています。 しかし、なんだか体操のお兄さんが、体操部に所属していた頃のVTRを見ているような気分は拭えません。 やはり、体操のお兄さんは子どもたちのヒーローだからこそ輝いて見えるのと同様、タコすべり台もタコの頭を被せてこそ、その価値があるのではないでしょうか。 築半世紀になるというプロトタコすべり台は、小さな損傷はあるものの基礎に大きな罅はなく、施工の良さをあらためて確認する事が出来ました。 タコ滑り台、ずっと前にテレビで見た記憶があります。が、詳しいことは全く頭に入ってなかったので、sweetmitsukiさんの御解説でよくわかりました。ありがとうございます。 ヘンリー・ムーア、なるほどです。タコにしたのは正解だと思います。頭なしのタコはナメクジみたいですね。溶けかかってダリ風、シュールな形・・・まぁ、子供はシュールなものが好きですし、子ども自身シュールなものを作るのが得意ですから、子供達にとっては頭アリ無し、どちらも大歓迎でしょう。 良いお年をお迎え下さい。 露座の大仏や太鼓橋などを見慣れているせいか、日本では曲線の構造物の歴史は比較的新しいとは気がつきませんでした。しかもこの頃は魑魅魍魎、得体の知れない化け物が政界を跋扈していますから、公園にこんなものがあっても不思議ではないですね。 よい年をお迎え下さい。 ベージュのコート、お上品な感じでmitsukiちゃんに良くお似合いですね。ポーズもとっても可愛い(✪ฺܫ✪ฺ) タコの滑り台なんて珍しいですね~!子供が喜びそうです。 北海道では見かけたことはないですね。 今は「危ない」ということで 公園の遊具はつけない方向へ向いているようです。 「危ない」という感覚を持たないで育つ子供・・・・・・・ そちらの方がよほど「アブナイ」と私は 思うのですが。 greenagainさま 頭なしのすべり台は私には縄文式土器に見えました。 子供たちの邪魔にならないように撮影は早朝狙いでしたが、それでも遊びに来ていた親子連れとかち合ってしまい、しばらく待ちました。 来年もよろしくです。 あんつぁんさま 世界で左官の技術がトップクラスなのはイタリアで、世界中から若き職人が修業に来るんだそうですが、日本だって負けてはいません。 <得体の知れない化け物 そうですね。気をつけて参りましょう。 来年もよろしくです。 べこたん コートがベージュに見えるのはタコの照り返しで、本当は淡いグレーです。 王子がお父さんになった頃、お孫さんと一緒に来れるといいですね。 来年もよろしくです。 ねんねこ先生 そういえば公園の設備に、子どもの遊具というよりお年寄りのための健康推進具のようなものをよく見かけるようになりました。 少子高齢化の影響でしょうか。 来年もよろしくです。 タコ捕り名人の隣のとーちゃんが時季になれば必ず」持ってきてくれるはずの「いそダコ」ですが、今年は何故かお裾分けがありません。小振りですが身が締まっていて、甘みのあるおいしいタコです。しょうがないので、来年は私が「タコ捕り名人」に挑戦します。来年もよろしくお願いいたします。 タコすべり台にそんな経緯があったなんて、おもしろ~い。 興味をもったら調べ捲るmitsukiさんもすごい! 左官の技術かぁ。 都心部では漆喰の壁なんてまず見ないけど、無くなってほしくない技術のひとつですよね。 来年もよろしくお願いいたします。 よいお年を~♪ umeさま 新年あけましておめでとうございます。 ひと昔前までは茹でたタコしか食べられなかった東京でも、最近は回転寿司のメニューにも、生タコが並ぶようになりましたが、獲れたての新鮮なタコは、さぞ格別なのでしょうね。 今年もよろしくです。 xphaleneさま 新年あけましておめでとうございます。 漆喰といえば、鏝絵という伝統工芸がありまして、古い街道筋の家並みを見ているとたまに目にすることが出来ます。 凝ったものから可愛らしいものまでいろいろあって楽しいです。 品川辺りに保存の良いものが揃ってますから、今度出掛けてみてはいかがでしょうか。 今年もよろしくです。 おめでとう! タコはタコでも上がらないタコでしたね。 お地蔵さまに着替えさせるのはどなたなのでしょう。結構大変でしょうに。 ことしもよろしく。 佐平次さま
明けましておめでとうございます。 お地蔵さまは一体だけで、青面金剛さまのレリーフと、その他は文字が刻んであるだけの石塔なのですが、首幅に合わせてみんなサイズが変えてありました。ギャザーが入っているのがお洒落ですね。 今年もよろしくお願いいたします。 |