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更新: 2008/05/04(17:38)
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自民・小池百合子氏がメイドカフェで環境アピール
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ポスト福田候補の1人、小池百合子元防衛大臣が4日、環境問題を訴えるイベントに参加しました。活動を活発化させる小池氏の思惑とはなにか、一日密着しました。
「オタク」の聖地・秋葉原に乗り込んだ小池氏は、メイドに囲まれながら「環境問題」をアピール。「CO2を出さないゴールデンウイークにしよう」と東京都内を回る小池氏は、メイド喫茶でレジ袋削減を訴えました。次のイベントには、天ぷら油のリサイクル燃料で走るバスで移動しました。小池氏は、女性議員と本を出版したり、小泉元総理大臣や民主党の前原前代表らと勉強会を重ねています。5日からは、民主党の岡田元代表らと「環境」をテーマにドイツに向かう予定で、政界再編やポスト福田を見据えた動きではと憶測を呼んでいます。 小池百合子氏:「(Q.ポスト福田が話題になっているが)私は、福田政権にしっかりと長期にわたって仕事をして頂きたいと思う1人です」 ポーカーフェースを決め込む小池氏ですが、周辺によると、ある大物幹部から「今は黙々と政策に取り組めば、いずれは『総理候補』になる」とアドバイスされているということです。ただ、足元の自民党内には「小池氏についていく人はいるのか」と冷めた見方も少なくありません。得意の環境問題以外に具体的な政策をいつ打ち出すのか。その封印を解いた時こそが、ポスト福田へ向けて本腰を入れる証となります。 |
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