水戸市千波(せんば)町の千波湖畔で4月28日早朝、ハクチョウ2羽とコクチョウ5羽が死んでいるのが見つかった事件で、市内の中学3年男子生徒(15)と同2年男子生徒(13)が茨城県警水戸署の調べに対し、ハクチョウを殴るなどしたと認めていることが3日分かった。
同署が現場周辺などで聞き込み捜査をしたところ2人が浮かび、鳥獣保護法違反などの疑いで事情を聴いた。2人は鳥を殴ったことを認め、「ゲーム感覚でやった」という趣旨の話をしているという。
千波湖にはハクチョウやコクチョウ約120羽がいる。【山内真弓】
毎日新聞 2008年5月4日 東京朝刊