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2008年3月の地上デジタル放送受信機器の国内出荷,単体チューナーが1.5倍

2008/05/01 18:09

 電子情報技術産業協会(JEITA)は,2008年3月の地上デジタル放送受信機器の国内出荷台数が,127万3000台だったと発表した(発表資料)。累計出荷台数は3361万4000台に達している。

 機器の種類別の内訳を見ると,地上デジタル放送対応テレビの出荷台数は,対前年同月比25.6%増の86万8000台。このうち,液晶テレビの出荷台数は同25.6%増の79万5000台,PDPテレビは同27.6%増の7万4000台だった。テレビの出荷全体に占める地上デジタル放送対応機の割合は95.0%。液晶テレビの出荷全体に占める地上デジタル放送対応機の割合は97.0%で,PDPテレビに占める割合はほぼ100%だった。

 単体チューナーの出荷台数は対前年同月比47.6%増の1万2000台,ケーブルテレビ用セットトップ・ボックスは同22.7%増の15万1000台,地上デジタル放送用チューナー内蔵DVDレコーダーは同7.6%増の20万4000台だった。このほか,地上デジタル放送用チューナー内蔵パソコンは,3万7000台を出荷した。

 DVDレコーダー全体の出荷台数に占める地上デジタル放送用チューナー内蔵機の割合は92.2%だった。また,ケーブルテレビ用セットトップ・ボックス,地上デジタル放送用チューナー内蔵のDVDレコーダーおよびパソコンの合計出荷台数が,地上デジタル放送受信機器全体に占める割合は30.8%だった。

 なお,2008年2月のワンセグ対応携帯電話機の出荷台数は,対前年同月比163.2%増の294万8000台。累計の出荷台数は,2587万1000台に達している。

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