私は、天安門事件やモンゴル侵略などの点で、中国政府に対しては良い印象がありません。しかし日本も軍国主義の時代の重大な過ちについても知っており、それをうやむやにしようとしている日本政府や、イラクで戦争をしている米国政府に対しても、まったく同じ様に感じています。その点で、イーブンです。
なにより日本にとって中国は、経済的なパートナーとして、なくてはならない存在になっていますし、今後もこの結びつきは強固なものになっていくでしょう。
特に中国は儒教思想の国ですし、長い歴史と交易で共に栄えてきたアジアの周辺地域に住む一因として、私は中国の方たちをとても尊敬しています。
しかし、以下の記事を拝見して、少し考えてしまいました。
・ITpro 第1回 中国開発者から見た変な日本人リーダー
全般に拝見して、この中国開発者たちの言動に、正直非常に戸惑いを感じました。でも一方的にこれは変だともいえません。単純に文化の違いとも言えないと感じたのです。
日本でも現在蔓延している、裏サイトや巨大掲示板、誹謗中傷blogなどに、同じ問題の根を感じるのです。
仕事が出来ることは大前提ですが、何よりもヒューマンスキルが最も大切になりますね。
更に日本人開発者としては痛い指摘がありましたので、引用してみます。
「日本人の開発者たちは,夜8時になっても帰らないんですよ! 晩御飯にも行かないで,飴やお菓子だけで仕事を続けます。みんな帰らないから,私もなかなか帰りづらくて,胃が痛くて仕方がなかった。その点だけは,非常に嫌な思いをしました」
正直、私もまったく同感です。これは非常に悪い習慣だと思います。規定の時間内で仕事が終わらないことが、そもそも問題です。
残業が必要になるのは、開発者個人のスキルの問題であるケースもあるとは思いますが、大概の場合はスケジュールそのものに無理があったというものばかり拝見します。
つまり、受注の段階で失敗しているのか、或いは最初から必要な分の要員を確保せずに少人数で残業してもらうことでカバーする前提だったか、のいずれかです。
蛇足ですが、先日の日本電産社長が「休みたいなら辞めろ」といったとされるnewsやその後の騒ぎについて思い出しましたが、ここにもいろいろな事情がありますね。
経済的な側面からは、残業手当がつかないケースでは残業は最小限にしたいでしょうし、逆に基本給が安すぎるが残業手当が出る場合は、生活の為に残業枠を是が非でも確保したいでしょう。
仕事のやり方の面でいえば、短時間に集中して早く片付ける派と、じっくり時間をかけて取り組みたい派に分かれるでしょう。じっくり取り組みたい方は、残業や休日出勤されたらいいのだと思います。
また、仕事が趣味の人はそこに人生の時間の多くを費やすのはとてもうれしいことでしょうけれど、家庭や地域社会に役割があり、家族や大切な人、または自分の趣味の時間などを大切にしたい場合は、会社に拘束されるのはとても困ることです。
どちらが悪いとかの問題ではなくて、それぞれに事情や都合があるのですから、それが合わないことが判ったなら、その時点で交渉して、相互に納得の上で改善すべきことですね。
Please stop the government! Our dugong are crying !! And we are crying!!!
US government and Japanese government has a plan of the construction of the HUGE MILITURY BASE at Okinawa now. Please stop them! That plan will destroy not only the living environment of dugong, but also OUR LIVING ENVIRONMENT in Okinawa.
Will you kill us, and our dugong? Please appeal to the public and your government to stop that plan. Please help us!!!!
Save the Dugong, Stop the Airbase
2008年05月03日
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