2008年5月4日 10時7分更新
3日夜、岡山市の桃太郎スタジアムで、サッカーJFLのファジアーノ岡山と三菱水島FCの初の直接対決が行われ、ファジアーノ岡山が2対0で勝ちました。
岡山勢の2チームが戦う注目の岡山ダービーには、およそ6200人のサポーターが詰めかけました。
白熱した攻防が続く中、前半38分にファジアーノのフォワード、喜山康平選手がゴール前に抜け出し、先制点を奪います。
後半、一矢報いたい三菱水島FCは、何度かゴール前に迫るものの、ファジアーノの守りにはばまれます。
逆に試合終了間際、またもファジアーノの喜山選手がゴールを決め、試合は、ファジアーノ岡山が2対0で三菱水島FCに勝ちました。ファジアーノは、この勝利で、再び首位に浮上しました。
ファジアーノ岡山の手塚聡監督は「岡山ダービーにふさわしい試合で、お互いの選手が本当にがんばりました。次の試合も全力で戦うので、応援よろしくお願いします」と話していました。
また三菱水島FCの熊代正志監督は「選手たちのがんばりでチャンスは作ったが決めきることができなかった。この試合の結果を次に生かしていきたい」と話していました。