2008年5月4日 10時7分更新
岡山県内は、この時期としては気温が高い日が続き、光化学スモッグが発生しやすい状態になっているため、県は、長時間、屋外で激しい運動するのを控えるなど注意を呼びかけています。
岡山県によりますと各地で真夏日となった3日倉敷市の50代の女性が光化学スモッグが原因と見られる頭痛などを訴えたということです。
女性の症状は軽く、体調は回復しましたが、気温が高く、風が弱い日には自動車や工場から排出される窒素酸化物などが紫外線で化学反応を起こし光化学スモッグが発生しやすくなるということです。
このため県では長時間、屋外で激しい運動をするのを避けることや目がチカチカするなどしたらすぐ屋内に入ることなど注意を呼びかけています。